おもちゃの国の作品情報・感想・評価

おもちゃの国2007年製作の映画)

SPIELZEUGLAND

製作国:

上映時間:13分

3.9

「おもちゃの国」に投稿された感想・評価

みぽち

みぽちの感想・評価

3.8
フォロワーさんのレビューから気になり鑑賞。
親もああ言うしかないんだよね…でも複雑だなあ。縞模様パジャマパターン考えすぎちゃって最後までハラハラした〜😵😵
第81回アカデミー短編実写部門受賞作品。
確かに受賞した理由がわかる映画だった。

幼い男の子2人が主人公で近所という事もあり遊んだり、ピアノのレッスンを一緒に受けたりと親友の2人であったが、片方の家族が明日から旅行に行くらしい。「どこに行くの?」ともう片方の男の子はお母さんに聞くと「おもちゃの国よ。」と…。

1942年のドイツ。
片方の家族はユダヤ人で、その事情を知っていたお母さんは「おもちゃの国」と強制収容所の事を言い換えた。するともう片方の男の子は「行きたい!」と。
もちろん本当におもちゃの国と思い込んだだろうし、親友と離れるのが嫌だったのだろう。ただユダヤ人家族の男の子はどうやら事情を知ってるようで何とも心が痛い。

お母さんがついた優しい嘘は『ライフ・イズ・ビューティフル』と同じ類で、その嘘が時に我々の心に大きな傷をつける事もある。
たった13分間でホロコーストの現実を描き出し、時間軸まで操っていたのは短編映画としてはかなり秀逸。
とも子

とも子の感想・評価

4.0
無駄がひとつもない。とっても濃い。
汽車の中の両親の表情がなんとも言えなくてつらいのだけどね〜。

そしてラストがまた素晴らしいのです。
ホロコーストをテーマにしたショートフィルム。

夢のあるタイトルとは裏腹の悲しい史実。

母親が我が子についた嘘、そしてこの後の予想だにしない展開にグッとくる。

無邪気なドイツ人の少年と、理不尽な現実と向き合うユダヤ人の少年。

「縞模様のパジャマの少年」を彷彿させるが、こちらも子役の表情の演技に引き付けられた。

ふたりの友情を、ピアノの連弾で見せる手法が上手い。
4

4の感想・評価

-
13分の中でホロコーストの物語が描かれる。
この時代の息苦しさに終始包まれていた。
他の人と何も変わらない人がユダヤ人というだけで連行されてしまう。
子供に説明できないのは、それが不条理だから。
短編で上手くまとめられていた。
こもり

こもりの感想・評価

3.0
おもちゃの国を夢見るアーリア人デヴィットとおもちゃの国の正体が何か薄々分かってそうなユダヤ人ハインリヒの話
初見時 顔と名前ガバで見てたので え?この少年はあの少年?うん???ってなったけど見返してあーーーーーーーーってなった。どきどきのはらはら。13分という短い時間ながら、映し出されるそれぞれの人生、家族写真としわしわの手で弾くピアノがなんとも味わい深い
映像美 ピアノ(連弾) 黄色のバッジ✡️ 強制収用
nako

nakoの感想・評価

4.0
だれも見分けられないのに存在している差別って何なんだろうね。
短編映画だからか、無駄なシーンがなくて、あっという間に胸が熱くなった。短編映画にはまりそう。
短いお話だからこそたくさんの想いが詰まっていて泣ける。


あの瞬間、友達だけは助けれたんだ。
全ては救えなくても救えた命があった。
縞模様のパジャマの少年に似たものを感じた
ユダヤ系の映画は本当に苦しい
13分でこのクオリティ…
一部の偉い人たちの勝手な理由で迫害されて差別を受ける。大人たちはその差別に乗っかる。理由や意味をしっかり持っている人もなんとなく流されているだけの人も。でも子供は本当にそういうのはなくて、子供が巻き込まれてしまうと本当に胸が痛い。
sora

soraの感想・評価

4.0
無料で鑑賞させて頂きました。
ユダヤ人とドイツ人の家族、ホロコーストについて描いた作品。
たった13分。この限られた時間の中でも胸にくるものがあり、考えされられた
初の短編だったが本当に中身が濃い。
ラストは涙しました
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