この映画の舞台、円がとても強かった時代の都市「円都(イェンタウン)」
くすんだ路地に響くフランク・シナトラの “MY WAY”
岩井俊二が描く移民たちの群像は、偽札の夢とバンドの高揚が交差するコ…
もう30年近くも前の映画なのに、なぜこんなに素晴らしいものを観てこなかったのだろう…もうこれは岩井俊二のマスターピースだし、ところどころ寺山修司みもして、この混沌さと不可解さは今後の日本映画で観るこ…
>>続きを読む評価の高さに惹かれて観てみたけれど、正直、まったく感情が動かなかった。
映像は綺麗だし、音楽も世界観も凝ってる。でもそれがずっと上滑りしていって、自分の中に何ひとつ引っかからない。観ながら「いつか感…
私達が倫理や正義を主張できるのも、国から保証された人権が土台にあるからなんだな。
移民の貧困と売春が蔓延る退廃的な円都の中で、傷を舐め合うように形成されていく絆に希望を感じた。
人種も言語も入り交じ…
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