「トリコロール三部作」の第二作。
白=平等(égalité)
全体的にコメディ調の作品ではあるけど、笑っていいのかどうか、みたいな際どいバランスで成り立つ瞬間もあって、どう観たらよいか分からなかっ…
例え愛してくれても「役に立たない男はお払い箱行きよ」。って、なんて残酷な……。
敗北のどん底に落ちたカロルが、「もう一度愛されたい」という気持ちと、「相手を同じ目に遭わせたい」という思いで、復讐と…
なぜか三部作の青しか観てなかったので視聴。
「んなわけ!」連発な喜劇、90年代とは思えないポーランド描写にツッコミ入れながらの2時間弱。「被害者面してるけど大概キモいからなお前の行動!」ってジュリー…
カロルという男を日本人が演じるとしたらぜったいに阿部サダヲ。
女から見向きもされない不幸体質な悲哀をにじませる中年男性といえば、やはり阿部サダヲ。
トリコロールの白は「平等」。
「愛は平等である」…
・性的不満を理由に最愛の妻に離婚された男が、故郷のポーランドに帰り、産業化の波に乗って徐々に事業を大きくしていく。そしていまだ未練を捨てきれない元妻に対してあることを計画する…というお話。
トリコロ…
このレビューはネタバレを含みます
いやーよく練られていて、些細な仕草、表情にも深い意味が込められている作品。ストーリーとしては、元妻(ドミニク)は、元夫(カロル)の性生活に不満を理由に、離婚するが、どうしてもドミニクを忘れられないカ…
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