スワロウテイルの作品情報・感想・評価・動画配信

スワロウテイル1996年製作の映画)

SWALLOWTAIL BUTTERFLY/燕尾蝶

上映日:1996年09月14日

製作国:

上映時間:149分

4.0

あらすじ

みんなの反応

  • スワロウテイルは、日本語、英語、中国語が混じり合う独特な世界観が魅力的。
  • 登場人物が存在感があり、どの登場人物が主人公かわからない感じが良い。
  • 色彩、音、声、アングルなど映像面も素晴らしい。
  • 渡部篤郎や江口洋介などの俳優陣が格好良く、Charaさんも可愛い。
  • お金で夢も絶望も味わって、芋虫が蝶となって羽ばたいていくストーリーが切なくも前向き。
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『スワロウテイル』に投稿された感想・評価

たか
-

美しいシーンがいくつもある。アゲハに名前を付けるシーン、死体を埋めるシーン、マイウェイを車内で歌うシーン、タトゥーを掘るシーン。断片のように折り重なり、その印象はときに説明より優先される。想像以上に…

>>続きを読む
もも
4.8
現実に敷き詰めた非現実、この世界観が自分は大好きだ。普通の街並みを異空間に変える岩井俊二の魔法。まるで漫画のような「あおぞら」からの景色がたまらなく好きだ。
3.7
このレビューはネタバレを含みます

円都、円盗

米にタバコ刺してお金燃やして葬式する国どこ
見たことない人のためになんで泣いてるの

日本語と中国語と英語が入り混じってる

グリコといもむしアゲハ

ファックザワ

つぶれちゃったよ…

>>続きを読む
古い映画のはずなのにいろんな言語が混ざってるせいか古臭さを感じさせない
文学的だけどバイオレンスなシーンもあって、コラージュみたいな脚本で唯一無二感
このレビューはネタバレを含みます

グリコ
アゲハ
フェイホン

円が世界で最も強い時代に縁を求めた移民が住む円都(イェンタウン)と日本人たちがその移民たちを呼ぶ円盗(イェンタウン)

グリコが殺してしまったヤクザきっかけで見つけた1…

>>続きを読む
ねこ
4.7
歌ってるシーンと、闇市みたいなとこに行くシーンと、トイレで蝶をおいかけてるとこと、現金を燃やして火葬するシーンとかめっちゃ綺麗だった

お金で幸せは買えないのね
三上博史がエイズTシャツを着てると聞いたので視聴。


エイズTを着ていた理由も納得。


社会の歪みのなかで、改めて文化は非常に重要な役割を持つことがわかる作品でした。

円都と呼ばれる街を舞台に、一攫千金を夢見る移民達の話。

岩井俊二監督作品。
円が世界で一番強い通貨として描かれる、別の世界線の日本。
円安の今とは全く違う円高のピークのような世界線だけど、外国人が…

>>続きを読む
蝶を見ると、あの遊覧とした泳ぎ方にハンガンの一節を思い出す。

『魂があるとしたら、目に見えないその動き方はきっとあの蝶に似ているだろうと彼女は思ってきた。』
風花
3.6
このレビューはネタバレを含みます

見る前の事前知識ほぼゼロでビジュアルだけ知ってたから、想像していた作品ではなくてびっくり!もっと怖ーい感じだと勝手に思ってました。チャイを起用したのめちゃくちゃ良すぎ、、チャイ可愛すぎ、、スワロウテ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事