平成初期に対するノスタルジーを差し引いてもフラットに美しい画角。
街並みには再開発前の東京の陰の部分も沢山出ており、何か得体の知れぬ底の見えない渇いた都会感とヒトの心の闇深さとが重なって、飲み込まれ…
平成初期の質感が堪らなく好きな自分はまず画に飽きないうえに、
緊張感のあるシーンの連続で劇場でなくても声が出るほど臨場感があった
無言の表情が決まる男はいいね
ラストの照明の使い方にも痺れた
北野作…
このレビューはネタバレを含みます
DVD
ビートたけしの初監督作。
タイトルから想像できる通り生々しい暴力の描写が多い映画。
たけし演じる我妻という刑事が主役。捜査のためなら暴力を振いまくるヤバい男。
正義感が強いというよりチンピ…
いっぱい助手がついているとはいえ初監督作品の出来ではない笑
ビンタのシーンほか、時間の使い方がフランス映画並みに優雅
話そのものはミニマルで簡素なのに乾いた哀愁と空虚な感じが漂うのは映像美と音楽のお…