「3-4×10月」に引き続き、北野武監督の初期作品を観る。「首」の予習?復習?いや、まぁ、とりあえず。
で、だ。
本作がデビュー作ということだが、本業がお笑い芸人の監督作品とは到底思えない、凄味…
とんでもない映画だ。深作欣二が辞退したところ、話題性優先で当時大活躍していたビートたけしを主演兼監督にという、状況を知らない僕にはちょっと呑み込めない背景があるみたいだけど、初監督がこれってちょっと…
>>続きを読むめちゃくちゃ面白い。
初監督でこれは出来上がりすぎてる....。
トイレでめっちゃビンタするシーン、更衣室の拷問シーンめっちゃいい。
クライマックスにかけての暴力と暴力がヒートアップして、静かに…
一作目でこれはやばい。ビル入るシーンとか、子供の目の前で頭かち割られるとことか、白竜の感じとか、その後の作品の話には劣るけども全秒すげえ。
そしてあの終盤のシーンの妹殺すとこのハイライトっぷり。そし…
初監督作品でこれは出来過ぎだろう。
ホームレス狩りをした少年の自宅まで押しかけ、屁理屈を返しながらの暴力。
これだけで、この人物がどういう人間で、どういう正義を持ってるのかがわかる。
かなり痛みを…
女がどのように女であるのか、そのほとんどを生前の母から学んだという意味で、北野武とかなり近い場所で、僕は正しくマザコンなんだろうと思う。
ただし、北野武が母親の深慮(しんりょ)に涙したというエピソ…