ヤクザものはあんまり観ないから素人知識ですが、「仁義なき戦い」(深作欣二(ちょうどこれも深作欣二が降りたから北野武がやったらしい))から今作への変遷ということ(めちゃ甘く噛み砕いて)は、当時にとって…
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当時の人たちはビートたけしが映画作ったって言ってこれ出てきた時どんな衝撃を受けたんだろう。一作目からこの完成度ってヤバいでしょ。もう極まっちゃってる。
主人公の吾妻がセリフも少なく感情があまり表に…
北野武という男の秘めた芸術性、暴力性が凝縮された映画だった。
とにかく北野武が醸し出す空気は妖艶で、台詞がない十数秒のシーンでも充分間が持つ。
最後の銃撃戦のシーンは芸術的だった。
そして、これ…
北野武をばーっと観てみることにした。
こういう映画は、陰キャオタク女の私の中にある秘めたるマチズムを代わりに発散してくれるから気持ちがいいよな。拭えない親父譲りのマチズム(苦笑) 私はどうやらしっ…
ずっとヤクザが主人公の映画だと思っていたけど、刑事が主人公の映画だった。
とはいえ、この刑事が非常に暴力的なので、実質ヤクザと言っても過言では無い。
本作が初監督作品とは到底思えないクオリティーの…