公開当時17歳。ずっと観ようとは思っていたけれど、観たのはつい最近。ようやっと観た。そして思ったのが「いま観て、(タイミングが)本当に良かった」ということ。公開当時や20代で観ていたら、全く理解し得…
>>続きを読むヤクザみたいな刑事とヤクザの話
2回目の方がおもしろい
警察、ヤクザ、組織からはみ出る狂気を孕んだ2人が言葉もなしに相対する姿がほんとうにかっこいい
今見たら一枚絵として最高なアクションシーンが…
暴力をふるう際、感情の有無を感じさせず淡々と行う様が不気味だけどかっこよかった。
我妻は自分なりの正義を貫いてるのだが、その正義は常識からは逸脱しておりどこか異常であった。
それと間の使い方(無音の…
2025年6月2日 今月4本目(393本目)
雷鳴の如く、「北野武」という名を映画界に轟かした衝撃のデビュー作。
余韻が凄い…北野武が映し出すバイオレンスを存分に浴びせられて、映画を観終わって日…
このレビューはネタバレを含みます
北野武の初監督作品にしてその後の「北野映画」の礎とも言うべき傑作である。
まず、最初の描写があまりにも良すぎる。公園でおじさんをいじめた青年たちの家に乗り込んで、ビンタしまくるたけし演じる刑事我妻。…
タケシは本当にセクシーだね。この映画に出てくる人はみんなセクシーだよ。驚いたね。静寂がその炎を鎮静化させると思いきや、それこそがボイラーに焚べられる薪なんだ。俺が終始胸元に風を送り込んでいたのは日本…
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