公開当時話題になっていたけれど、地味そうだし重そうだし身内に寿命を迎えそうな人が居なかったため見向きもしていなかった作品。
何年か経って、今年の三月に祖父が亡くなった。初めて親族が亡くなったので何…
職業理解のために鑑賞。
死というプリミティブで、ショッキングで、普遍的なイベントを司る多様なお仕事の入口が知られて良かった。
たぶん人間は本能的に人の旅立ちを忌避し遠ざけたがるけど、同時にどう見送る…
地元山形で忌み嫌われながらも、納棺師という素晴らしい技術と仕事を誇りに思う話。
本木雅弘さんのファンなのに、こんなに素敵な作品を企画したというのだから、もっと好きになっちゃった。
色んな旅立ちの…
4度目10年ぶりくらいの鑑賞。
うん、やっぱ1番好きな映画かも。
主人公の葛藤を丁寧に描きながら、変化する環境や人に揉まれて成長していく姿、その主人公の姿によって変化する周りの人達。
仕事、生きる事…
イギリスに住んでいると、日本の宗教観について説明しないといけない場面に出くわすことが多い。この映画はかなり昔に見たけど、お葬式というテーマの中で日本人の命の向き合い方についてを結構リアルに描写してい…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
この作品を知ってから観るまで10年以上の月日が経った。「死」というテーマが重すぎて、なかなか踏み出せなかったのもあるけれど、きっと、それを自分が受け止められるか不安だったのだと思う。
観てみて…「死…
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