【死は門】
終盤、笹野さん演じる銭湯常連のおじいちゃんがつぶやくセリフが本作をひと言で表すようで印象深い。
言わずと知れた日本初のアカデミー外国語映画賞受賞作品。
なんだかんだで縁がなく観そびれ…
チェロを生業に生きていくことを諦め、地元に帰ってきた主人公の新たな仕事が、納棺師。人の死を飾り、送り続けることを重ねるたびに、主人公の弾くチェロの音色にレクイエムとして心に染み渡っていく。忌み嫌われ…
>>続きを読む再鑑賞ですが、以前観た後に身内の死を何度も経験したので、そのぶん身に迫るものがありました。
死というものについて考えるし、それに纏わる職業についても考えます。
生き方そのものについても。
身内の…
映画に没頭して観ようと思ったが
どうしても肉親が亡くなった時の
納棺・お別れの瞬間が思い起こされ
何に泣いているのかわからなくなった
この映画は、そして身近な死は、
それほどに自身の体験と切り離し…
(C)2008 映画「おくりびと」製作委員会