モッくんと広末さんの芝居がかなりコッテリして胃に来たが、チェロと納棺の所作はとになく美しかった。原作とは別物で制作して欲しいとの意向を受けたとのことだが、並々ならぬ情熱とリスペクトを感じた。
2時間…
この作品は、大切な人を送った経験のある人なら少なからず考えてしまう内容だと思う。
それまでそこで眠っているように見えた故人が、湯灌して、着替えて、数珠を握らせて納棺した瞬間に「亡くなった人」になっ…
初見
1番最初のシーンを導入に持ってきてる時点で、私はあんまり好きじゃないタイプの映画やなっていうのを開始5分で察した。わざわざあそこであの演出をするのは好きになれへん。
名作映画なんやろうという思…
日本では、世帯の核家族化、地域コミュニティの減少、都市部への人口集中、地方の過疎化、スピリチュアルの衰退により、昔に比べて死の意味が軽くなっています。
その一方で、多死社会に入り多くの死を経験する日…
人が誰しも避けては通れない「死」…。そのお手伝いをする職業を忌み嫌うものと誰が言い始めたんだろう。
主人公の奥さんも「汚らわしい」と言った。友達も軽蔑してた…。昔々の名残りなんだろうけど、これはち…
かつてこの映画を観た時とは、まったく異なる感情を抱きました。
自分自身の環境が変わり、身近な家族の死を経験したことで、物語の受け取り方が大きく変わったのだと思います。
今回改めて観て、私の中で思っ…
滝田洋二郎監督
死ぬことは門をくぐること的なことを言ってた、
死体が棺桶に入る瞬間は今まで見たことが無い
死なないなら、殺して、食べて、飲んで、吸って、吐いて、そうやって回っていく、そういう単純…
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