このレビューはネタバレを含みます
10年以上前の地上波録画を、消す前に一応…と再生してみてよかった。
美しくてよくまとまっている。
タイトルが出る前までは、「あ、見なくていいかな」と思ったのだけど、講習用ビデオの撮影シーンでまんま…
もっくんの所作、良い〜!丁寧で無駄がなくて思いこもっている感じ。
彼のような人に私の身内も納棺してもらいたい。
納棺師という職業にそもそも悪いイメージがなかったけど、昔はそうだったのかな。他の職業と…
言わずと知れた名作、今更観ました。
もっと取っ付きづらい映画かと正直食わず嫌いしていたけれど、思っていたのと違った。
案外サッパリしているし、観やすい。それでいて、死者を送るという事、人と人との繋…
なんでこれがアカデミー外国語映画賞なんだろう?
納棺師が日本っぽく物珍しいから?
40年代、50年代のアメリカ映画みたい。「ママの想い出」「ブルックリン横丁」「我が道を往く」あたりの雰囲気を思い出す…
英題:Departures(出発)
日本初のアカデミー賞外国賞作品ということで一度は観ようと思っていた。
本作により納棺師を知られた功績は大きいのだろう。それまでは誰もが通る死について汚らわしい…
ずっと気になっていてやっと視聴した。
あの場末のスナックがすごいおしゃれに見えるのすごい。
広末涼子はこんなに男に都合の良い妻の役をやらされて、こういうのをずっと求められてきたんだろうなと思ってし…
死は門。その通りだと思った。
少し前、おばあちゃんを看取ったことをきっかけに死を考えた。
私が思うに、死は怖いものではない。最期の姿にもよるけど。残された人が悲しむのは、その人との新しい思い出が今後…
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