素晴らしき放浪者のネタバレレビュー・内容・結末

『素晴らしき放浪者』に投稿されたネタバレ・内容・結末

○「ブードゥはどこへ行ったのかしら?」「水が導くままに、さ」(ご主人とメイドの会話)

セーヌ川に投身自殺を図った浮浪者ブードゥ(ミシェル・シモン)が、本屋を営む裕福な男に救われ、一宿一飯の恩に預か…

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フランス映画を観ようと思い、ルノワールを観ました。作品は映画の先生おすすめのこちらを。

映像。画面の乱れはなく、美しい。特に、木漏れ日と水が美しい。上流階級の人たちの運動が優雅。放浪者にめちゃくち…

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不倫映画にあんまり関係ないメチャメチャな奴がいるっていう状況面白い
「舌を出せ」のとこウケた

めちゃ面白い。ブーデュのロクでもなさの度がすぎて、自分の家に来たこと想像して怖くなった。ホラー映画だ。
複数人が画面に映る時の配置とかもすごいのだけど、動くものへの面白がり方が特にすごい。人や犬どこ…

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1シーンだけ観たことあったけど通しは初
全体的に動きがコミカル
欲望に忠実な人々
2024.13
完全にアントサイダーである主人公の放浪者を通じて上流階級へシニカルな目線を送るルノワール。それにしてもルノワールの撮る川は美しすぎる。

人生は水のように流れる。

チャップリンとは違った魅力の放浪者。
体格がまず違うもんね🤭
コミカルな動きや自由な生き様は似ています。

そんな放浪者を入水自殺から助けた一家。
本屋の店主とその妻。

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最高。ぶっきらぼうなカメラポジションやら、故意としか思えないミシェル・シモンの失敗やら、本当にただ消えただけの犬やら、演出的にも演技的にも作劇的にもとてもおおらかで心地良い。

最高の映画作家が最高の俳優に対する敬意として献上した特権的作品、天才たちの極個人的なフィルムが溢れんばかりの魅力を湛えて我々に唾を吐きかける。
煌めく河とは対象的に凄まじく不潔なミシェル・シモンの存…

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結婚式で演奏隊を撮る時、柵越しに、しかも草むらの中にカメラを置き、そこから徐々にカメラを移動させ、カットを使わないままブーデュとアンヌマリを移していくという工夫が素晴らしかった。
また、船に乗ってい…

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