モンテイロが演じるジョアン・デ・デウス三部作の三作目。作家、アイスクリーム屋から、ここでは大富豪。でも転落し、最後には理想の女性に出会うまで。話は例によって唐突。突然、神の使いから大金を与えられる。…
>>続きを読む冒頭の投げ方、全部投げ方として完璧すぎる。あの投げ方の擬音は「ポイッ」以外ありえないし、映画における投げ方はブンッ!とかポロ……とかじゃなくポイッしかありえないという暴論さえ言いたくなってしまう。
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デウス三部作の三作目。二作目も尖っている内容らしく、見てみたい。
ある日、主人公のデウスは神の使いに大金をもらう。近くの湖で自殺しようとしていた女性ジョアンナを助け、修道院に匿ってもらい、金銭的援…
欲望の権化ジョアン・デ・デウスの生き様、パターン3。
瞬く間に溢れ出すモンテイロ監督の"好き"好き"好き"、
女、金、力、、欲望、、
圧巻のオペラ座シークエンス、息を呑む規格外の濡れ場、ブレッソン「…
「ラスト・ダイビング」、「黄色い家の記憶」では完璧なショットで撮られる下品さがただそこに存在する下品さとして見つめられていたが故の翻った上品さすら感じたが(今作でもその感は健在だが)、構造的なストー…
>>続きを読むとにかくフレーム内フレームの使い方、フィックスショットによる弛緩の意図的な使い方、それらの使い方が明らかに『黄色い家の記憶』より冴え渡っていた。
神の使いと自称する男に大金を無条件に渡される男。そ…
河岸の林。画面右からモンテイロ。シンメトリー。鏡。室内演劇的。長回し。調律師消失。ムルナウ。シュトロハイム。girls or money。犬。尋問、360°施設が相似。面会のおっぱいと陰毛。虫、鳥、…
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