日陽はしづかに発酵し…の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『日陽はしづかに発酵し…』に投稿された感想・評価

yuzu
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うぉいうぉいうぉい、何もわからんよ…。

ちゃんと8時間睡眠をしてきてもなお襲い来る眠気!しかし、眠気を何とか追い払い覚醒しながら観てもなおわからぬ内容!

タルコフスキーが良心的にすら思えてきたわ…

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本当に辛かった。拷問かと思った。
暑い、苦しい、不快、終わらない。
慣れ親しんだ時間感覚から突如誘拐され、とぐろを巻いて延々と循環する悪夢のただ中に放り込まれてしまう。その不安は言葉に尽くしがたく、…

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い
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何もわからなかった。序盤でちょっと寝た。でも画面の求心力すごい。セピアの映像でいくのかと思ったら色合いが場面ごとに変わるのか。結局、この映画のこと好きかも…としか言えない。主人公が、論文を書いてる医…

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mona
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リアリティと幻想が気付かないうちにねっとり混ざり合っていくようだった

建物の外からスニェガヴォイをカメラが見上げるシーンが好きだった

現場検証にめちゃめちゃ時間かける

原稿を焼いたから友人の部…

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滅びゆくソ連の中で翻弄する人々。地平線が目に刻まれる感覚と赤々としたモノクロームによってフィルムであることを想起する感覚が非常にユリイカを思い起こさせる。

二年ほど前、文芸坐のオールナイト特集で観たのだが、トリの上映だったため、ほとんど意識飛びかけていた。今回、改めて観直してみて、ようやくその輪郭が少し掴めた気がする。
まもなくソ連の瓦解を迎える時代、…

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4.0

35mmフィルムで鑑賞。

バック中からの即寝したり、一糸乱れぬ動きで電車に飛び乗る主人公の身体能力。
ベッドにマネキンがいると思ったら本物の女性でびっくりした。

冒頭のフィルム不調で無料鑑賞券も…

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4.0

睡眠と覚醒が同時に促される稀有な体験。
隠しカメラのような独特な位置からのショットや、真上や真下からのショット。蓮實重彦は、被写体に向けるべきキャメラの位置に正解はないにもかかわらず、優れた監督は正…

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ソクーロフ監督の日本初公開作品(1995年にパンドラが配給)。「ストーカー」(1979)の原作者として知られるストルガツキー兄弟のSF小説『世界消滅十億年前』(1977)の映画化。原題(英訳)は「T…

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傑作。
砂埃をかぶったような、燻んだ黄色のフィルムに映し出される幻想的で退廃的な世界観。
力強く、美しく、圧倒的。
唯一無二ってのはこういう作品のことを指す。

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