すがすがしいほど表層的だけど、たまに思い出したように虚ろなカットがはさまれるのが良い。
基本ぼっ立ちの小林旭がクライマックスの跳躍アクションでヒーローに昇華されるあたりもうまいと思った。
この中身の…
金と顔を持つ男が退屈を感じると正義のヒーローになる、らしい。アメリカだとスーパーヒーローが似たような行動をとっている。
ムード・アクションを見比べるべく鑑賞した。
ヒロインの「女性にも見える小柄な…
1959年 カラー 83分。モテモテの装飾デザイナー二階堂卓也が、助手のマサとともに、旧軍所有の貴金属を私せんとする悪人らやヤクザを相手に悪事を明かるみに出す。「俺は二階堂卓也だ」「銀座の真ん中で悪…
>>続きを読む総天然色
お洒落なアキラの七変化!
デザイナーという役柄からかシーンが変わるたびにお洒落なスーツを着ていてまたそれがカッコいい。ハットだったりタキシードや襟なしのスーツも(ビートルズとはまた違う感じ…
渡り鳥シリーズよりもほんの少し前に始まった旋風児(マイトガイ)シリーズ1作目。テンポは良くないが戦前の探偵ものを思わせるムードは面白い。浅丘ルリ子の男装もそう。『シャレード』のように第二次大戦に従軍…
>>続きを読む小林旭主演映画で月光仮面の原作者・川内康範が脚本・原案。なんだかわからないがとにかく小林旭が意味なくモテて犯罪捜査にどんどん参加。ラストは、遠山の金さんのような話であきれかえる。しかし、見所は、50…
>>続きを読む八つの顔の男じゃよ。ある時は競馬師、ある時は私立探偵、ある時は画家、またある時は片目の運転手、ある時はインドの魔術師、またある時は老警官、またまたある時は銀座旋風児。しかしてその実体は、正義と真実の…
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