本当に怖いのは幽霊でも殺人鬼でもない。
誰にでも起こり得る“現実の恐怖”だった。
三木卓の小説を原作とした本作。
実際に著者の娘が破傷風に感染した体験をもとに描かれており、リアルさが胸に刺さる。
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病はいつか癒えると信じて。
終始辛かった。病に苦しむ1人の少女と家族の感情が鮮明に描かれている。徐々に悪化する病状、感染を恐れる家族や病職員が脅威を示しており、見るに耐えなかった。だが、僅かな可能性…
破傷風を罹患した娘と、疲弊していく家族の物語。正しく恐れよう破傷風。
昔の映画なので、病院の器具や服装が古風で良い。注射器はガラス製でデカい。脊髄穿刺ものすごく痛そう。今は見ないナースキャップに時…
娘が破傷風に掛かった一家が病気の進行とともに衰弱していく物語。
子役の叫び声と演技が迫真すぎてトラウマになること必至。
憔悴して精神的にも外見的にもボロボロになっていくお母さんを見ていて悲しい。
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松竹株式会社