邦画で一番「エクソシスト」に近いホラー映画だと思う
『安らかな魂に襲いかかる自然の悪意』
キャッチコピーから分かる病気を悪魔に置き換え
看病や治療がまるで悪魔祓いをしているかの様な描写が常に続く
…
過去に公開された日本のホラー作品の視聴を継続中。
一応2010年で区切って,それ以前の作品から選んでる。
今回の作品は1980年公開の『震える舌』という作品。
三木卓の原作小説を、名匠・野村芳太郎…
・破傷風にかかってしまい治る、それだけの映画なのにこの密度
・あきらかに「よくないもの」が傷を通して体内に入ってしまったことがわかる冒頭が完全に悪魔映画
・繰り返す悲鳴と舌を噛むほどの痙攣で血だらけ…
「破傷風ってバイキン入ってちょっと化膿するくらいでしょ?いくら40年前とはいえそんな大袈裟な表現せんでも…」って思ってました。Wikipedia見たら全然大袈裟じゃなかった。致死率50%て。知らない…
>>続きを読む松竹株式会社