肉体労働を基盤とする男権的共同体の理想像──実業家の御曹司ハーヴェイはマキャヴェリズムを体現しちゃったエゴイスト男子で、父親の威光を借りて先生の買収や同級生の脅迫に余念がない。ある日、クルーズ船から…
>>続きを読む金持ちのボンボンのクソガキが漁師と共同生活していく中で成長していくお話。
この映画の主人公の少年、初めはお金で何でも解決しようとするわめっちゃワガママ言うわで絵に描いたようなクソガキ。
そんなクソ…
本当に本当に良かった
父性の欠いたハーヴェイが船の生活で素行不良を反省してマニュエルの人間性に憧れを抱く流れがよく出来てる
最後に手向けた花がお父さんのとハーヴェイのとで隣り合うのも意図してるか分か…
「1930年代こそが真の映画の黄金時代であり、その後の70年間において、 映画は何も進化していない!」ということをこの映画が証明している。映画とはこれ!映画のすべてがここに凝縮されている珠玉の一遍!…
>>続きを読むヴィクター・フレミング監督が「オズの魔法使」(1939)「風と共に去りぬ」(1939)の2年前に手掛けた豪華キャストの感動作。スペンサー・トレイシーがアカデミー主演男優賞受賞。撮影は「オズの魔法使」…
>>続きを読むハーヴェイ「(君のお父さんは)息子の君に財産を残したのかい?」
マニュエル「残してくれたさ。じいさんの形見の楽器を。船の漕ぎ方も。この手と足をくれたし、心を豊かにする方法も」
このセリフを聞いた…
【第10回アカデミー賞 主演男優賞受賞】
『風と共に去りぬ』ヴィクター・フレミング監督がラドヤード・キップリングの原作を映画化した作品。アカデミー賞では作品賞など4部門にノミネートされ、主演男優賞(…