大いなる遺産の作品情報・感想・評価

「大いなる遺産」に投稿された感想・評価

青山

青山の感想・評価

3.5

両親を亡くし貧しい養父母に育てられている少年が、ある日突然謎の富豪の財産の相続人に指名されて社交界デビューするっていうお話。

うーん、なんだか分からないけど凄かったです。
富を得るということにまつわる苦悩などを文芸的に描いた作品ですが、ホラー的な演出やちょっと淫靡な雰囲気も漂うボーイミーツガールの要素が入ってくることでエンタメとしても楽しい物語になってました。その結果、色々入ってるから結局何を見たのかよく分からなかったです。
しかしあの可愛い少年があんなおつさんになるとは悲しい......。
なかなか面白かったですねこれ。そんなに難しい流れではないけど、小説らしいなかなか奥深い哲学がある。不幸な金持ちと幸せな貧乏人という比喩を表現していたのかな。
モノクロらしい味わい深い絵が随所に味わえるので、往年の名画に興味のある人であればおススメの作品です。ドラマ性も高いし、後半はホラー系のような不気味な演出もなかなか良かったです。
弁護士のお部屋に飾られていた顔のお面が怖かった。
otom

otomの感想・評価

3.3
巨匠作品に対してなんだけども、どうも話がザックリし過ぎている気がしなくはない。これは原作で活字の方が楽しめるような。まずまず。
hiroki

hirokiの感想・評価

-
あまりにも過分な恩返しという気もしないが。ミス・ハヴィシャムの最期が悲惨。あんな死に方はしたくない。てかピップは疑われないのか?真の相続人がエステラだと遺産目当てともとれるハッピーエンディングに
犬

犬の感想・評価

3.7
紳士

両親を亡くした少年ピップは、鍛冶屋に引き取られることに
ある日、両親の墓場で屈強な怪しい男に酒と食べ物を求められる
その後、ある屋敷へ遊びに行くことになるが、そこで美少女エステラと出会い.....

チャールズ・ディケンズの小説を映画化したロマンスドラマ

数奇な人生というか何というか

養子の子どものお話

なかなか見ごたえあった
ラストも印象的

思い出話がたくさん

やっぱりジーン・シモンズは可愛い

館の雰囲気がすごくイイ
カウンターパンチ笑
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

3.0
2014/8/28鑑賞(鑑賞メーターより転載)
リメイクのほうから先に見ていたディケンズの名作をさかのぼって鑑賞。リメイク版がより隠微なロマンティックさを強調しているのに対し、こちらはあくまで主人公ピップが突然富を得、そしてミステリアスな支援者を追ううちにその地位が無意味であることに気づくという、上流から下流まで流されていく経緯が主体。もう少し彼が流されるだけでなく贖って自ら運命を切り開くような形であればもっと印象に残ったかと思うが、それでも十分に面白いし目が離せない展開。登場シーンだけカラーになるようなジーン・シモンズの美しさも特筆すべき。
この映画もモノクロの良さが出てます。
展開もしっかりしてるし、ハッと怖いシーンもあるし、飽きさせない作品。
デビッドリーン監督さすが!
ディケンズもの映画ではいちばん好きな作品。サウスパークの「ピップ」はここから。正統派文芸映画。
イギリスの文豪ディケンズの代表作であるこの作品は数多く上映・上演されているけど、お恥ずかしながら実はこれが初ディケンズ。もちろん原作も未読(/ω\)
TVドラマもそうですが、イギリス人の文学・演劇に対する本気度はスゴイ。シェイクスピアの昔から、近年ではシャーロック・ホームズものまで。
文学作品を映像化するにあたり、まずハズレに当たることはない。ただし、あまりお気軽な気分で見たら失礼かなと勝手に思い込んでいるので、精神的に余裕のある時にしか見られない。真剣みが試されてそうで(^^;)
で、この作品。うん、やっぱりスゴイ。地味だけど。でも作りがすごく丁寧。原作読んでみようかなという気になる。ちょっとだけ。
Hawkwind

Hawkwindの感想・評価

3.0
文豪ディケンズの原作をディヴィッド・リーン監督が映画化したもの。色々な伏線が絡み、最後はハッピーエンドという流れに見入ってしまう傑作。
若手時代のアレック・ギネスとジーン・シモンズが、最後のクレジットを見るまで分からなかった。
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