ラストキング・オブ・スコットランドの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

「ラストキング・オブ・スコットランド」に投稿された感想・評価

SYU

SYUの感想・評価

4.0
監督ケヴィン・マクドナルド
フォレスト・ウィティカー
ジェームス・マカヴォイ

実在したアフリカ・ウガンダの独裁者アミンの狂気の姿を、彼の主治医となった主人公の若者を通して描いたサスペンス。

フォレスト・ウィティカー迫真の演技。
処刑シーンや拷問シーンは下手なホラーより断然恐ろしかった。

気づいた時は泥沼に嵌り、追い詰められていく主人公ですが、自業自得な部分もあり、同情はできなかったです。

社会派作品のようでありながら、背筋が寒くなるような恐怖映画。
かなりの問題作でした。

鑑賞日 2010年4月14日 DVD
日央

日央の感想・評価

3.9
ウガンダという国について無知でも、独裁者アミンの名は知っている。

身長193センチの元プロボクサーで、30万人以上を虐殺。

人食いと呼ばれ、生首を保存していたとまで言われた男は、映画の中でもやはり極悪な男だった。

人の意見を聞かず、理想の実現の為なら何だってやる独裁者ぶりは寒気がした。

大統領を演じたウィテカーはそっくりで、その冷酷ぶりを見事に演じている。
ジョセ

ジョセの感想・評価

3.4

うーん
序盤が中だるみしたかなー
似たような系統だとブラッドダイヤモンドのが好きだったです
ただこういう独裁とかって簡単に落ちいるんだろうなぁ
結局人を信じ切れるか否かだよね
Ryoko

Ryokoの感想・評価

4.0
ウガンダに実在した独裁者の話で、だんだん見ていて独裁ってほんとうに気持ち悪いと思える。 途中、間延び感はある、後味も良くないけど、、って感じ。
じゅんP

じゅんPの感想・評価

3.8
アフリカで最も血にまみれた独裁者と呼ばれたイディ・アミンの実像に迫るストーリー。

スコットランド人のニコラスは、医師である父の意向に沿い医大を卒業するも、敷かれたレールに嫌気がさし、適当に地球儀を回して決めたウガンダに医師として赴任する。
偶然、大統領アミンの手当てをしてめちゃくちゃ気に入られたニコラスは、専属の主治医として登用されるが…。

何を措いても言及せざるを得ないメイン2人の演技合戦。
軽薄で怖いもの知らず、なまじ頭はいいから機転は利くけどすぐ調子こくジェームズ・マカヴォイ。
この人物が人々を魅了するのはわかる、と同時に怖さと弱さをたたえていて、それらに支配されている時は何をしだすか、何を言いだすかわからないという深い闇を抱えたフォレスト・ウィテカー。
2人の不安定な関係性に、最後の最後までハラハラさせられる。

ニコラスがとんとん拍子でアミンの信頼を得ていく過程は「そんなうまくいくか?」って見える分、いつ崩れてしまうんだろ…って脆さがずっとつきまとうし、通底する酒だ女だって軽いノリも、そのノリを助長する音楽やカメラワークも、やっぱり終わりを予感させていて、とにかくずっと不安。

社会派の映画観る覚悟で構えて観始めたんですが、題材の割にかなり娯楽作寄り。特に終盤は痛みで彩られたジェットコースタームービーと化していきます。

そもそもニコラスは架空のキャラクターだし、アミンの人物像についても噂レベルのエピソードや脚色も交えて補完してるっぽいのですが、それら全てがどう転ぶのかわからないもどかしさに寄与していて、しっかり振り回されました。
KuKu

KuKuの感想・評価

3.2
とある国の大統領に囲われた医師が国家という巨大な闇から抜け出せなくなる話。
改めてマカヴォイの美しさを噛み締めたと同時に、わたしの好きへと見事クリティカルヒットしていった罪深き作品。ちょっとグロいかもしれないけどマカヴォイ好きなら見て欲しい。美しいから。あんなキラキラした目で見つめられたらそりゃ閉じ込めたくなりますよねわかります。

真面目なことを言うなら人間は大きすぎる力を手に入れると暴力的な臆病者になるんだなって思った。信頼はどんどん疑念に変わって、言葉は受け入れられなくなって、最後には自分にさえコントロールが効かなくなって。彼の言っていた全てが自分にブーメランじゃないかってすごい思った。大統領は何が欲しかったんだろうね。何をしたかったんだろうね。そんなことも分からない人間に国を背負う資格はないね。
実話を元にしたサスペンス映画!

ウガンダ独裁者大統領の栄光と失脚。
独裁者って拷問、殺害を平気でやるんで本当に恐ろしい。
フォレスト・ウィッテカーが、温厚な面と残忍な面のアミン大統領の二面性を上手く演じていたと思う!
国茶

国茶の感想・評価

3.7
アミン大統領の事は
多少は知っていたけども...
ここまでの人とは...

周りを信用しないし
常に疑っていて
助言しても聞かない
言った言わないあるし
反抗期の子供かよと思った
もじ

もじの感想・評価

3.3
見て後悔はしていませんが、もう見たくはないと思いました。
作品の出来が悪いとかではなくただ気分が悪くなるという理由です。
mal

malの感想・評価

4.0
もう怖いよ!内容としては政治的な要素も含んでいますが私にとっては完全にホラー!いつも笑っているんだけど何しでかすかわからないアミンの怖さよ。それほどバイオレンスシーンの頻度は多くないですが「それほど」というのがやっかいでして…。たまにある暴力・残虐場面は非常にショッキング。
主人公の青年医師ニコライは軽薄でいけ好かない。劇中で「アフリカに行って”僕は白人、お前らは現地人”ってゲームをしようと?」と指摘されてまして、なるほどそうだろうなと思えるような人間なんです。が、「ここまでされることないじゃない!」と感じるアリジゴク的地獄展開で、凄惨さを和らげているのが彼に感情移入しづらいからという異常さ。急転直下ではなく、ジワジワいって気づいたら戻れなくなるところが心にきました。もし自分が同じ状況にだったら…、発狂ものです。
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