もの凄いパワーの映画でした。
「胸糞映画」という括りの意見も見られましたが、自分はそう感じなかったです。
ですが、決して気持ちの良い映画では無いです。超高カロリーです。
時代背景や人種的な部分を軸…
すごい映画だ。主演の北野武の怪演がこの映画を観るものの恐怖心を駆り立てる。暴力性を持つキャラクターと言えば、北野武自身の監督作に出てくる、彼自身が演じる登場人物を幾人か連想してしまう。しかしそれらは…
>>続きを読むビートたけしの映画って感じでした。
主人公がずっと悪役で悪役のまま死んでいく。あの激動の時代を生き抜くにはああなるしかなかったのかもしれないけど、さすがにビートたけしが悪いなって感じでした。
ウジ虫…
たけしさんの映画は暴力の中にどこか優しさがあったけど、本作は優しさを削ぎ落とし生きるためにとにかく戦う恐ろしいたけしさんでした。でも最後のシーンを観たらより金俊平を分からなくなった。これが当時の朝鮮…
>>続きを読む日本が朝鮮を支配して、仕事を失った朝鮮人が景気の良い大阪に来日し仕事を求めた時代。
在日だからとか、そういった色眼鏡で見てはいけない。
日本人が朝鮮を支配した事が、この映画の背景にもあるとも思った。…
サブスクにない作品を観よう三本目。
圧倒的な北野武の存在感。これほどまでに我を押し通す力というものを感じる作品を私は他に知らないかもしれません。
そして武がそれを見事に演じています。
内容的には…
親戚での集まりやおばあちゃんから伝え聞いたことのある、ひいおじいちゃん像と似ていた。あの時代のあの話のあの人はこういう感じだったのかなと重ね合わせながら観ていた。
密集した掘っ建て小屋、ひしめき…