老年の執着を描いた恋愛劇として要約されがちだが、本質は欲望そのものの「可塑性」と「代替可能性」をめぐる実験にある。晩年のブニュエルは、超現実主義の挑発を夢や逸脱したイメージの水準には置かず、反復され…
>>続きを読む魔性の女…なんて言葉では片付けたくないほどディープで蠱惑的で、女性らしさが凝縮されたような、、
電車のシーン(ところどころ挟まる)すごくすごく良い。この時系列いじりが何倍にも深みを増させている。
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このレビューはネタバレを含みます
お金持ちだが寂しい男マチュー。
奔放で行動が支離滅裂、真意が掴めない女コンチータ。
マチューはコンチータの性に厳格な側面と性に奔放な側面に振り回される。
最後の最後までそのような展開が続き、流石…
このレビューはネタバレを含みます
キャロル・ブーケ観賞用の作品といってよい。若く美しいだけでなくどこまでも掴みどころのない、でも空っぽではないという女性・・。
二人一役というのは事前に知っていたからこそ混乱せず楽しめた。
美しい女…
カメラと対象の間に広がる豊かな布があるとして、それは光沢のあるシルクか、あるいは純白のレース地かもしれない。この映画において、カメラの前に広げられた見えざる布はいつもどこか弛みをもち、決してピンと…
>>続きを読む「なぜ水をかけたのか」という微温のミステリーと、唐突に挿入されるテロリズムのコントラストがきれいだ。大筋はよくある男女のもめごとだが、細部がいちいち饒舌で、なかなか目が離せない。あのでかいサックは玉…
>>続きを読む欲望、乱れ。
資産家のマチューは小間使のコンチータに一目惚れしアプローチし続けるが…
ルイス・ブニュエルの遺作。『ブルジョワジーの秘かな愉しみ』は食事にありつけないのに対し、今作は性行為ありつけ…