【初老の紳士が新人召使いに一目惚れした日から その女に頭から水をぶっかける🪣💦まで+α】
その紳士マチューが、たまたまパリ行きの汽車のコンパートメントに乗り合わせた数人に、過激なエピソードを回想し…
冒頭から違和感があったが気が付かず、コンチータが2人いたとは、手玉に取られた感。というものの、終盤までは『世にも奇妙な物語』の長編版じゃないかと落胆していて、普通に真顔で観てた。気になっていたのは…
>>続きを読む同じ女性を二人の女優が演じることで、主人公である年老いた男が女性を欲望の対象としてしか見ていないということを見事に表現しているが、それよりもこの女はブニュエルが考える、現代の宗教の姿なのではないだろ…
>>続きを読む二人一役オモロ。エロじじいがどうしても辿り着けない「性」が、もはやセックス版カフカの城みたいな。まあ『アイズ・ワイド・シャット』とかもそういう話ですが。キャロル・ブーケってこれがデビュー作だったのか…
>>続きを読む同盟
老紳士のマチューは、小間使いのコンチータに恋をするが、彼女は彼に揺さぶりをかけて翻弄したり、知らぬ間に姿を消したりする謎の女だった。そんな彼女の本当の姿がわからないまま彼は関係を続けようとす…
サイコパスな女と逝かれたオジサンが何とも言い難い不協和音を奏でる。
見ていて辛いのだけれども、人間の醜さと社会風刺が一定の真実を含んでいたりもする。
ベルイマンで在りながらハネケでもありかなりお腹を…
スペインの谷崎潤一郎こと、ルイスブニュエルの遺作。
飽くなき欲望と愛の連鎖、そしてその頂点には決して達せられないという真理こそ、ブニュエルの芸術家としての手腕がよく発揮されている。
ポルノ的な快楽が…