日本を代表する名監督西川美和の長編第二作。
二本目でこのレベルの作品を撮ってしまったのは恐るべし、である。
東京で写真家として成功した猛が、母の一周忌で故郷へ戻り、地元に残った兄・稔、幼なじみの智…
オダギリジョーと香川照之の芝居力が如実に出てた作品だった。
舞台の演出家が、あの頃の香川照之は今の香川照之とは全然違う芝居をしている。世間の需要を鑑みた今の芝居ではなく、役者陣の需要を鑑みた芝居だ…
【踏み外した板】
西川美和監督×オダギリジョー×香川照之共演の2006年の作品
〈あらすじ〉
東京で写真家として成功し自由気ままに生きる弟・猛は、母の一周忌のために久しぶりに田舎の実家へ帰省。実…
このレビューはネタバレを含みます
ラストシーンがずっと印象に残っている。
蓋をして見て見ぬフリをしていた感情を炙り出して突きつけてくるような映画だった。
他者への理解において、出される情報のタイミングと順序に影響されて自分の心も移…
邦画特有のジメっとした作品。結局のところ真相は全くわからないんだけど、すごく引き込まれた。田舎の閉塞感とか、兄弟の感情のゆらぎとかの表現がすごい。余韻がすごいしモヤモヤしてしまうけどとても良い作品だ…
>>続きを読む(C)2006『ゆれる』製作委員会