このレビューはネタバレを含みます
香川照之の演技、怖いけどクセになる。
「刑務所の暮らしと田舎町での暮らし、どう違うんだ?」(←うろ覚え)という台詞に、これまでどれほど張り詰めて生きてきたのか、我慢してきたのか、諦めてきたのか、、…
異なる人生を歩んでいる兄弟の中には色々な思いや感情が渦巻いており、そのあたりの微妙なニュアンスを表現するオダギリジョーと香川照之の演技が素晴らしかったが、内容は正直よくわからなかった。解釈を委ねます…
>>続きを読むこれはちょっと...私は微妙💦。被告人と目撃者(弟)の証言だけで有罪判決はいくら何でもどうよ。
イントロはいつもほんと素晴らしい。関心はずっと持続する映画だし、事実をゆがめて記憶してしまう悲しみも題…
田舎特有の鬱屈した雰囲気、田舎という檻から逃げられない人間、そこから逃げた人間。すべてが暗く重たい。
ゆれるのは、あの吊り橋だけではない。猛の心も、それを観ている視聴者の心も「ゆれる」。
「誰の目…
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田舎の閉塞感、狭いコミュニティ、信頼関係があるのかないのか分からない兄弟関係。一周忌終えてすぐ帰っていれば…と思うけど、実家のこと色々やってくれている兄との時間も欲しかったのだと思う。最終的に兄のこ…
>>続きを読むうーん。かなりの力作だとは思うが、作り手のあざとさを感じてしまった。
ああいう題材は、観客に感動を与えやすい。やらしい映画だ。
人間のドロドロを描いたのはいいのだが、ラストの展開が不満。
壊れた兄弟…
(C)2006『ゆれる』製作委員会