昭和残侠伝 唐獅子仁義に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『昭和残侠伝 唐獅子仁義』に投稿された感想・評価

シリーズ第5弾。

昭和初期、東京。
蔵前組組長を殺された仇討ちとして、雷門組組長を斬った花田秀次郎。雷門組の客分である風間重吉は花田と一騎打ちしたが負け、左腕を失った。
花田は仙台刑務所に5年服役…

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《どうなさったの?その手》
〝いや大したことないんです。この近くに酒屋はないかな?酒か焼酎があれば〟〝それじゃダメよ。お入りなさい。手当をしてあげる。どうせお医者に見せられる怪我じゃないんでしょ?〟…

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3.7
シリーズ内ではいまいちとの由だがじゅうぶんおもろいでも志村喬いくらなんでも人格者すぎんか 画がいい

ライダーとか戦隊モノで採石場がよく出てくるのってこの辺りがルーツ?東映だし
ごくごく近しい偶然で人間関係が省略される様式美しかない削ぎ落とし方
道行きの編集が謎でMADみたい
片腕無くした男の手にド…

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一家其々の説明はなしに夜に高倉健が佇む引き→握った刀に血が付着していることでただならぬ状況と示す。格好いいね…!撮影は坪井誠であった。納得の路面の照り返し。
藤純子が銃声に倒れるのを高倉健が庇うアク…

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待田 京介の役どころは賛否両論あるだろうが、私はけっこう好きですなぁ。
3.6

流れ流れて、草鞋を脱いだ
その先で、ヤクザ稼業の
因果は巡る…。再び宿命の
相手として出会う二人の
往く道は、極悪非道の根城へと
続く血煙一本道!

「昭和残侠伝 唐獅子仁義」

高倉健主演、池部良…

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シリーズ5作目。監督はマキノ雅弘。高倉健、池部良の役名も同じ、クライマックスの殴り込みもパターンを崩すことなく踏襲している。舞台は、浅草から名古屋、そして大谷。大谷石の利権をめぐる抗争。

5作目。傑作。泣いた。シリーズどれも同じ話なので様式に振り切るしかないのだが本作はそこが素晴らしい。冒頭、画面奥の家の角から刀だけ見え、カットが代わり刀のアップとなり、またカットが変わるといつの間に…

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村田
3.5
🎞片腕を斬った男の女房に惚れられた侠客
👍善玉の権化ともいえよう志村喬のご登場
👎舞台のパターンが早速重複してしまった

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