57年大映作品。三島由紀夫の原作は56年刊行。この当時はまだ結婚するまでは肉体関係を結ぶのを良しとしない倫理が働いていたわけだ。映画は他愛ないもので若尾文子主演でなければ見ていない。古関裕而が音楽を…
>>続きを読む【今も見るに値する佳作】
三島由紀夫原作による昭和32年作の映画ですが、今見てもたいへんに面白い。
東大生(川口浩)と、東大近くの古本屋の看板娘(若尾文子)が恋に落ちて婚約するのですが、結婚は彼…
三島由紀夫の原作が発表された翌年の作品なので、婚約、結婚についての考え方に、皆頷いて共感しながら観たんだろうな。
60年以上前の映画のため、今では考えられない「古い」観念も中にはあるけれど、主演の二…
初見は映画館(阿佐ヶ谷ラピュタ)で2013年4月21日に鑑賞なので、7年ぶりに観た。
1957年の若尾文子&川口浩W主演のカラー作品であり、自分が生まれるだいぶ前の東京をカラー映像で見られるのが素晴…
本を投げるなっ!バカっ!
「愛河」のような「川口浩のバカっぷりにあややが苦悩する映画」のバリエーション。
「愛河」より好きじゃないのは作者の(意図していないんだろーけど)差別的な考えがあからさまだ…
お金は持て余しても足りなくても人は卑しくなるものだと2人の母親を通じて学ばされる。
結婚は当事者2人のものだと思うけど、こうも周囲の人たちに振り回されるのかと思うとうんざりしそうになるところ、若尾さ…
これまで観た田中重雄ではいちばん好かなかったかも
川口・若尾が甘々だしそこまでスリルで魅せる話では無かったので
"籠抜け詐欺"ってワード初めて聞いた
船越が鼻に突っ込むヤードムを使っているシーン…
若尾文子・川口浩
あえて選んではないけど笑、このペアの作品 何本目だろ...
まるで千年女優、時代とシチュエーション違いの展開。嫌いじゃないです笑
三島由紀夫原作「 永すぎた春 」
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