永すぎた春の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『永すぎた春』に投稿された感想・評価

身分違いの恋愛をする2組を交差させる
若尾文子のはじける魅力、美輪明宏のインパクト スケベな映画

背景に東大キャンパスも登場するラブコメディで、大映カップルの代表格・川口/若尾コンビが主演。
本作には深刻な顔つきの二人に寄り切ったクローズアップのカットバックが登場、生々しい余韻が残る。

三島由…

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Kiki
4.1

今じゃ聞けない名言がたくさん。
逆行するようだけど、やっぱり大事な価値観はタイムレスだよな~と思うのもある。

『豊穣の海』の「春の雪」よりもほんわかしてて、まさにメインの2人は健康優良児って感じだ…

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3.8

「最高殊勲婦人」と同じく三島由紀夫原作の「お嬢さん」を足して二で割ったような作品ですが、「お嬢さん」よりよっぽど面白かったです…👏

主人公2人は結婚の約束をしているのですが、川口浩がまだ学生である…

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劇場の問題なのか何なのか分からないが
変な所でカットが入るから見づらい

しかし、物語はものすごい良かった

原作読みたい!!
3.6

よい映画でした
沢村貞子さんが可愛いお母さん役で🤭
船越英二のおかしなダンスをケラケラ笑いい喜んでるシーンが面白いです
(とにかくダンスが妙チキリンなんです)
文子さんは相変わらず可愛くて川口浩と何…

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3.0
可愛らしい健康的な話だった。
看護婦親子の物語のほうが気になる。

新潮文庫にある三島由紀夫作品の中では屈託のない軽めの小説だったような気もするし、忠実に映画化されてるような気もするが、小説にあったような三島の結婚や処女性や階級に対する偏執も薄味になり、いかにもなメ…

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3.3
ほぼ原作通りの展開。上半身のアップが多用される。特に若尾文子は何度もいアップで映される。結婚式の日に臨時試験に出かける夫とそれについていく妻で、新郎新婦席に誰もいなくなるラストがシュール。

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