色んな点でどうかしているが、傑作。
カットの繋ぎなど、普通の監督がやらないような文法を逸脱した撮り方が面白い。かと言って稚拙な訳でなく、一級のノワールへと仕上げているチャールズ・ロートンの作家性。
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いくらなんでもありえないでしょうと思うものの、トランプが大統領になっている現代を思えば起こりうること。人は見た目と言葉の巧みさに騙されるところや、簡単に信じて、一旦それが悪だとわかると手のひらを返し…
>>続きを読む真魚八重子『バッドエンドの誘惑 なぜ人は厭な映画を観たいと思うのか』より、当時は観客批評家に大不評だったこと、美しい水中死体の紹介があったことから試聴。ショート動画世代なので尺が長いなあと思ってしま…
>>続きを読むオープニングでニセ牧師ロバート・ミッチャムがチャチャっと仕事を済ませる紹介映像から始まる。
前半はミッチャムが家族に執拗に迫る気持ち悪さとパールちゃんの危なかっしさに目が離せなくなる。
中盤に出てく…