何て楽しい映画だろう。
冒頭の役所広司を含め、本筋とは全く関係ないエピソードが羅列されるにもかかわらず、食と性と社会の三つ巴の暗喩がシニカルに展開するので、「次はどんな違うコントを見せてくれるんだろ…
タンクローリーみたいなやつのドライバーのおっさんがたまたま入ったラーメン屋で女将の知り合いっぽいおっさんと喧嘩して、旦那が死んでラーメン屋ついだけどあんま美味くない未亡人の子持ち女将と仲良くなって、…
>>続きを読む亡き夫の後を継ぐ女店主・タンポポが営む売れないラーメン屋を、トラック運転手ゴローとその相棒ガン、そしてピスケン・センセイ・ショーヘイといった男たちが協力して立て直す…という話。
まぁメインストーリ…
初伊丹十三。これが最初で最後の撮る映画になっても構わないような詰め込み方。ラーメン屋の西部劇、且つフェミニズムぽい。ラーメンはやっぱり平ザルで麺上げ。吉村家の弟子の麺上げ練習は路上で平ザルに濡れ雑巾…
>>続きを読む贅沢な俳優陣の面々にみんな若ーい!とかんがいにふける
蘊蓄たっぷり皮肉たっぷりのおもしろ描写に
人間の業をクスクス笑いながらも同時に
うーむ🧐と深く大切なことを考えさせられる場面、場面
さすがだよね…
食へのフェチズムを突き詰めた作品。それは賛美だけでなく、ねじくれた執着まで。
エンドロールで流れる映像まで一貫していて、監督としての3作目というのが信じられない。
主軸になるラーメン屋さんの話は西…