活きるの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『活きる』に投稿された感想・評価

kula
4.6

どこまでも不幸な話なんだけど、主人公の福貴演じるグォ・ヨウがコミカルだから、暗くなりすぎない。
過去の中国について、『中国の怪物』という本を読んで、結構衝撃を受けたことがある。
中国はものすごい強烈…

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3.7

起承転結
起:なんだかどうしようもないストリー、雰囲気で話は進んでいく・・・

転:一気に話に引き込まれていくこの転換は「ライフ・イズ・ビューティフル」を想像してしまった。そうかこの映画の高評価はこ…

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ぷ
-

グォ・ヨウとコン・リーが夫婦役を演じ、戦中・戦後、文化大革命の厳しい世の中を活きる。泣くほどに辛い日も嬉しい日も順繰りやってくる。抗うわけでも流されるわけでもなく、今に全力で向かう力強い作品でした。…

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“翻弄される”

とはこのことか

そんな大作だった。


中国が作った中国の戦争映画を見たのは初めてかもしれない。

プロパガンダ? と思ってしまったが、イヤ、ちゃんと批判と皮肉を含んでいる。

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RMN
3.5

内戦から文革の時代を生き抜いた家族の物語。文革は本当に大変な時代だったと思うけれど、けっこうユーモラスに描かれてもいて、饅頭7個には笑ってしまった。なんでそんなに買ってきたし。
最後に出てくるのちの…

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夜坂
-
良かった!!!覇王別姫と時代もキャストも被っているのでどちらも観ると楽しい。
激動の時代の流れに押し流され、ようやく落ち着くエンドロールでは小さな希望が芽吹いているように見えた。

激動の時代を生きる夫婦の大河ドラマ。

福貴は賭け事で負けて家を追われたがために命を免れる。暗くも共にした友が自分の子供の命を奪ってしまったり、空腹の教授の腹を満たそうとしたことが最終的に娘の命を奪…

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3.0

文化大革命という人類史上最も愚かしく哀しい時代を生きた一家の物語を素朴に淡々と描く。派手さはないがしみじみとさせられるお話。我々がこの時代の愚かしさを嗤うことはできない。それは飽くまで後講釈に過ぎな…

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小学校高学年か中学生頃に、市の国際交流協会的な組織が主催した鑑賞会で見た映画、これかもしれない…。
協会に登録していた親から勧められて、言われるがままに友達と2人で観に行った。
ユーモアも交えながら…

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1940年代から1960年代後半?くらいまでの中国を舞台にした映画。ひとつの家族が時代の流れに飲まれながらも逞しく生きていく様を描いたザ・映画という映画でした。

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