このレビューはネタバレを含みます
デュヴィヴィエはあんまり好みではないが、フランス映画を語るには鑑賞しておくべき作品が多いので、気が向いたら見ていきたい。
本作『にんじん』は有名な児童文学が原作になっているが、これは初めて知った。…
ちいさいころにちょっと背伸びしてはじめて読んだ小説が「にんじん」でした。これは1932年の映画!なんと!当時にんじんはわたしよりも年上だったので、てっきり主人公は青年だとおもってたな。
いっぱいに…
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主人公は赤毛でそばかすがあるために「にんじん」というあだ名で呼ばれている男の子。家族の中で何故か彼にだけ母親が冷たい。それを「自分は養子だから」という理由に求めるが…
にんじんが母親の誕生日に送った…