木と市長と文化会館/または七つの偶然に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『木と市長と文化会館/または七つの偶然』に投稿された感想・評価

5.0
面白すぎた、題材としてはドタバタコメディにできるのに、しっかり議論させていて、淡々とした会話劇に魅せられた。ラストの歌も良い。
4.2

芸術としてはどうかと思うけど、好き。
なんで最後まで観れてしまうのだろうか

普通「もし○○が××しなかったら」というフリがあったら、その後の映像では「○○は××しない」ものだという先入観があったた…

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イデオロギーはベクトルだね
条件法と偶然、行き当たりばったり
ゾエの意見をまとめにかかる市長を映すショット、権威が引き剥がされている
4.5

偶然に翻弄される人間てやつを誰か抱きしめてあげてー。

ロメール「あ、僕それやれます。」

もし早稲田松竹で 「映写機トラブル」が起こらなかったら?

感動したなー。二度と映写機トラブルなんか体験…

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sharp
4.5

このレビューはネタバレを含みます

ロメールを「恋愛映画が得意な監督」だと思っている人が多いことは知っているけれど、私にとってのロメールは、恋愛よりもむしろ世界観や価値観を大切にしている監督だという理解がある。

物語の途中でふと悲し…

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nyako
4.3

エリック・ロメール監督作。
もし、という言葉から始まる章ごとのタイトルと流れる曲がユーモラス。
これは後でちゃんと登場人物が歌ってくれる。

心地いい会話劇。恋愛イメージ強かったけど今回の会話の中心…

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NHK-BS2
2002/07/17…26:56「木と市長と文化会館 または七つの偶然」
yz
4.3
良い意味で、この怒涛の政治論会話劇が何故こんなに面白くて、何故見入ってしまうのかが分からない。

その答えの一部は恐らく「偶然」にあるのだと思う。そしてそれは、そもそも「映画」と「人生」の要である。
あ
4.6

邦題が残念だけど、何故か妙に面白くて愛おしい不思議な作品。それぞれの思想を永遠と会話のシャワーとして浴びるきもちよさ。7つの"もし"が全部逆説になっている。
ゾエがだいすき。あとアリエルドンバール先…

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4.8

【選挙に行こう】

エリック・ロメール監督の機知に富んだコメディ作品

〈あらすじ〉
パリ郊外の町の市長ジュリアンは野外劇場やプールも備えた文化会館の建設を目論んでいるが、恋人で作家のパリジェンヌ、…

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