この映画を観る人ならば皆嫌というほど分かっている。正義に基づいて行動する美しきプロレタリアなどいないこと、大衆の欲求は「俺たちにも同じ思いをさせろ」でしかないこと、だから革命もうまく機能しないという…
>>続きを読むフランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
この監督の作品は何度も寝落ちしながら頑張って観て、最後になってやっと面白いと思えるものが多い気がする。(と言ってもまだ観たのは2作品目)
最初は話の…
こう考えたら政治のあれやこれやも考えやすいんだろうなー、というのと、このあれやこれやが今のアレコレに繋がったんじゃ...となるシーンのミルフィーユ
子どもの神格化(とかわいいねかわいいね)は子ども…
エリック・ロメールの作品を観ようと思ったら、最初にこれを選んではいけない。今作はロメールにしては珍しく「政治」をテーマに取り扱っており、ひたすら政治的思想の会話が続いていくので、退屈に感じる人も少な…
>>続きを読む子供出てくるところはワクワクした。
市長と教師の娘の会話で、市長の言葉を遮ったりしないで最後まで聞くのが凄いと思った。反論しようと思えばできただろうに、歳を聞かれて10歳、とだけ答えたところがすご…
テンポが良くて楽しい。結末が突然降って湧いたようなもので、ストーリーなんかどうでも良い映画だということがわかり、ますます好き。ドラマに仕立てるにはなかなかむつかしい題材だけど、緩くてのんびりしてい…
>>続きを読む(C)Les Films du Losange/C.E.R