西部戦線異状なしの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『西部戦線異状なし』に投稿された感想・評価

せた
4.0

反戦を謳う映画
第一次世界大戦のことを1930年という時期に、かつドイツでの物語をアメリカが製作するという背景の複雑さがより興味深い

▶学校で扇動されて戦場へ
「戦争は君たちにとって良い経験になる…

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砲弾降りそそぐ夜の戦場でベームが視力を奪われ、のたうち回るシーンが強く印象に残った。
闇のなかで死を待つことしか出来ないことの恐ろしさを想像すると震えが止まらない。

約90年も前に制作された作品。今のように映像加工技術ももちろんなく、それでいてこの臨場感、素晴らしいですね。
第一次世界大戦をドイツ側の視点で描いていますが、戦場に行き英雄になることが正しいことだと…

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我々はなぜ戦わなければならない?


ルイス・マイルストン監督 1930年製作
主演リュー・エアーズ


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
本日、11月11日は「第一次世界大戦 停戦記念日」で…

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3.8

アメリカ映画的な商業主義を感じるカットが無いとは言えないが、戦争で死を突きつけるシーンの強さ、練度の高さ。すぐそこにあり続ける死に対するサスペンス感というか…高い評価を受ける理由もよくわかった。

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みそ
-
1930年の映画だったんだ…凄い
戦争を見たこともないけど、あまりにリアルであまりに惨かった。

当時の人に言いたい。
100年経っても何も変わってないよ。
根岸
-
ドライが故のリアリティ
毛糸
4.2

1930年代
モノクロで画像も音も粗いけど
緊張感があり見応えのある映画。

どうして僕たちは戦わなきゃいけないんだ?
銃や軍服を捨てれば、兄弟になれるのに

かなり刺さるセリフだった。

兵士たち…

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