幻の光を見た
片時も画面から目を離せない すべてのカットから美に対する意識が感じられる
真っ黒い海のように美しく恐ろしかった
特に中盤の子供たちがトンネルを歩くシーン
喪失は説明されない 説明され…
死によって失われるのはその人とこれから過ごすはずだった未来だけではないのかもしれない。それまで一緒に過ごしていた時間さえ突然わからないものに変わってしまう。
ギャルソンの黒服や暗い部屋。
終始登場す…
まるで絵画のように美しく静謐で、死の匂いが漂う世界観を描いた映画。片田舎を舞台にロングショットを多用して、美しく風景を切り取っていく。是枝監督のフィルモグラフィーの中ではダークな要素を多分に含みつつ…
>>続きを読む〝暗がりから、遠くを眺める〟
12歳のとき、祖母がいなくなった。
もう故郷の四国へ帰ると言い出した祖母を、ゆみ子は引き止められなかった。祖母は、そのまま二度と戻らなかった。
大人になり、幼馴染…
画面の隅々まで計算された写真集のような美しい絵づくりと、能登の厳しくも雄大な風景。山田洋次作品で描かれる北海道のような、風土の重みと切なさを感じた。
自分も昔、大切な友を失った。なぜ救えなかったの…