民衆の敵に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『民衆の敵』に投稿された感想・評価

ノノ
3.9

かっこよくなくてしみったれた哀愁あるギャング映画。ラスト10分がほんとうに良い。倒れそうな体に降りかかる滝のような豪雨、報復として殺されドアを開けたら倒れ込む死体、それを見るマイクの表情。マジで最高…

>>続きを読む
4.0

・Mattがカッコよすぎる。雰囲気がGeroge Russellぽい感じ。紳士男であると同時に、中性的でもある。
・兄弟の物語を切り取ってみると、エデンの東と似るところあるなと。勉学に励む優秀な兄と…

>>続きを読む
悠
4.0

ギャング映画の面白いところ
ギャング映画といえば私の世代にとってはスコセッシやデ・パルマ、コッポラのイメージだ。
しかし、彼らの作品の要素は全て今作にある。つまり、暴力、セックス、禁酒、家族だ。…

>>続きを読む

このレビューはネタバレを含みます

切れ味抜群のギャング映画。ラストの包帯グルグル死体シーンの迫力凄い。
3.8

このレビューはネタバレを含みます

「魅力ある悪役」っていいよな、、、
ていうかジェームズ・ギャグ二ーが他の作品観てないから分からないが、それでもこの役をするための人とすら言えるぐらい主人公役ピッタリすぎて凄い。

マットとパティもい…

>>続きを読む

原題『The Public Enemy』 (1931)

監督 : ウィリアム・A・ウェルマン
脚本 : ハーヴェイ・シュウ
撮影 : デイヴ・ジェニングス
編集 : エドワード・マイケル・マクダー…

>>続きを読む
3.5

2025/05/06 映画史の勉強。
冒頭と末尾のとってつけたような説教的注意書き。ヘイズコードの時代の足音が聞こえる。

アイルランド系の家庭。兄と弟の対比。従軍し帰還兵となった兄は模範的市民へ。…

>>続きを読む
3.7

省略を重ねながら、映画としての表現は担保する。
プレコード期らしく暴力的だが、映像はまた写実的であり、かっこいいとは別のギャングの虚しさをはっきりさせる。
引き算を極めているゆえ、淡々とする部分もあ…

>>続きを読む
uvcut
3.5

このレビューはネタバレを含みます

刺激:2
伏線:2
展開:4
最後:4

1990年代初期のシカゴの実態を描く。

幼い頃から生粋の悪ガキだったトムとマット。デカい態度でプティに窃盗品を売り、分け前を貰っていた。
少年になるとプ…

>>続きを読む

『犯罪王リコ』『暗黒街の顔役』と共に、クラシック・ギャング映画の三傑と称されるこちらをまず観てみました。

禁酒法時代(1920〜1933)のアル・カポネのギャング抗争を目にした元新聞記者ジョン・ブ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事