ブラック・シーザーの作品情報・感想・評価

「ブラック・シーザー」に投稿された感想・評価

犬

犬の感想・評価

3.3


ニューヨークのスラム街で育った少年が犯罪に手を染め、暗黒街でのし上がっていく姿を描いたクライムドラマ

恩返し

成り上がるとどうなるか

仲間たち、恋人
人間ドラマ

終盤はなんとも

音楽が印象的です
最近シャフトを観て以来、ブラックスプロイテーション映画の魅力にときめいたので、本作も観賞!

シャフトは一応正義の私立探偵だったが、本作のブラックシーザーは裏社会での殺しでのし上がる!シャフトよりダーティー!麻薬は絡まないが、スカーフェイスより速い黒人スカーフェイスな映画でもある!

作品として思ったより派手でもファンキーでもないし、だからと言って超ダークでもなく、少々中途半端な印象。虚しさはあるけど。

終盤のチェイスシーンのカメラワークはマジで斬新だった!!

ラストは中々ショッキング…
KS

KSの感想・評価

4.5
黒人として差別されてきた若者が、ニューヨークで生き抜くために権力を求めのし上がっていく話。

彼が求めた居場所はどこにあるのだろうか。ラスト10分は、黒人差別の構造や差別が生む負の連鎖など、個人の力では断ち切る事ができない不条理を見事に描く。
鬼才ラリー・コーエンによるブラックスプロイテーションの最高傑作との評判の作品だが、70年代東映ヤクザ映画の如き作品だった。荒々しく勢いで突っ走るバイオレンスアクション、特にプールでの虐殺シーン、街中でのタクシーを使ったカーアクションのゲリラ撮影が印象的だった。ラストはニューシネマ風。
この映画の主役はここぞで流れるJBのソウルミュージックか。音楽と映像の絶妙なマッチに痺れる。
ILC

ILCの感想・評価

-
つまらなかったが白人警官の勢いがヤバかった。
アート・ランドって俳優知らなかったけど顔面力がエグい。
最初の追いかける所とかまさに鬼の顔だった。
『ブラック・シーザー』ブラックスプロイテーションの代表作。暴力に彩られた一人のギャングスタの人生を描くハードボイルド映画。暴力の荒々しさと無常さがファンクな音楽と共に鮮烈に描かれている。鼻持ちならない白人がしっかり死ぬので後味は悪くない。テンポのいい作劇で決して飽きず非常に面白い映画だった。
ゴム水

ゴム水の感想・評価

3.4
濃かった。ギットリ。
差別主義者が惨たらしく殺されるのが痛快。
ガンガンのし上がっていくのと同時に孤独にもなっていく主人公が切ないけどかっこいい(そして濃い)。
復讐を果たした後のオチもピカレスクロマンとして理想的。
kkmovoftd

kkmovoftdの感想・評価

3.2
かつてDJ MUROに「From King's Bin」という映画サントラのビデオMIXがあったが、それはもうムチャクチャにカッコ良くて、中でもこの「Black Caesar」からのJBのトラックはとびきりドープだった。切り貼りされた映像もまんまMVみたいなクールさで、長いこと観たいブラックスプロイテーション映画の筆頭でした。

で実際本編を観てみると、うーんむしろJBのトラックありきで話が進んでいくような節があって、大事なとこはだいたいトラックの後ろでダイジェスト形式。それがMVっぽくてカッコ良いと言えなくもないが、映画としてはやや物足りない気もするところ。暗転して「Mom's dead〜」とJBが歌いだしたかと思ったら唐突にお母さんの葬式シーンになってるみたいな、急ぎ足すぎる演出が多かった。かと思えばラストでスクリーン上にものすごいカタルシスが訪れたとこでは無音だったりと、ややチグハグな感じが拭いきれない。そういえば次のシーンではJBの「I wanna go home〜」で実際にかつての生家に戻ってたし。監督は有名なラリー・コーエンなんですけどねぇ。
しかし70年代のNYがビンビンに感じられる映像が最高なのは確かで、ベランダからいくつも毛皮を落とすとことか、敵対マフィアを襲うシーンではトランポリンでもあるのかってくらいビヨンビヨン飛び跳ねて襲いかかるとことか、随所にあるよく分からない演出もよく分からないままに何だかカッコ良い!これこそ黒いジャガーやんけ‼跳ね過ぎて植木に突っ込んでる人もいたし!

ゴッドファーザーやスカーフェイスとは違って終始惨めな感じがどこか漂ってて、小さいところで小さい権力を持っただけでものすごく惨めに破滅していくところが、ブラックムービーならではの儚さなんだろうか。劇中に何度も何度も使われるJBの「Blind man can see it」が物悲しいながらも本当に美しくて、この曲をバックに主人公がNYの群衆の中を独りヨロヨロと歩く姿を引きで捉えたシーンは、やはりいつまでも折りに触れて頭に浮かぶであろうとても美しいものでした。
moku

mokuの感想・評価

4.0
靴磨きの黒人少年が 暴力と策略で のし上がっていく話をテンポ良く。
テンポ良すぎてあっさりし過ぎ感があるのと、状況を流れる曲の歌詞で説明しすぎだろ…ってのはあるけど、JBの曲はカッコいい。
終盤の街中のシーンからタクシーでの逃走…この辺の編集は面白くて興奮するし、ああ無常なラストもいいよね。
AM

AMの感想・評価

3.0
ジャケットもメインメニューもスタイルも音もカッコ良い。
演出ももっとカッコよくなると思われるので、
これリメイクしてほしい!
シティオブゴッドの狂気も取り入れちゃったりなんかしてさ。
中々に最強の映画出来ると思う。
カリフォルニア襲撃でのゴッドファーザーとブラックミュージックのオマージュにはやられました、最高の画でした。
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