リトアニアへの旅の追憶の作品情報・感想・評価

リトアニアへの旅の追憶1972年製作の映画)

REMINISCENCES OF A JOURNEY TO LITHUANIA

製作国:

上映時間:87分

4.2

『リトアニアへの旅の追憶』に投稿された感想・評価

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4.5

激エモだった。過ぎ去っていく記憶の残像。被写体から透けて見える撮影者との関係性。「影の列車」の質感を思い出したが「メカス×ゲリン往復書簡」なる映画があるのか。かつての農具で遊ぶ良い年の大人たちに心揺…

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Uni
4.4

差し込まれるたくさんの窓

世界よ、こんなに愛しているのに

政治的なことが迫ってくると感じたけど、友人は政治が全く語られていないと言った

頭の中の会話が消えて、何を観ているかも忘れて、調和(統合…

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5.0
30年以上不動の一位です。
5.0

このフィルムからあふれる光のありかを私も知っている。映画が終わった後も私の記憶と繋がれて回り続ける。記憶の集合体を顕然化しているような取り止めのなく見える編集も音楽と絶妙に呼応していることに今更気づ…

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.
5.0
火は人に文明を齎したが、同時に命も焼き払っていった。

一回目20210930 
そうだよぼくも、ひゃくのまばたきへの途上 火の点きにくい、すこし湿った木漏れ日のなかに、故郷のにおいを現像することのできる花柄のやわらかい光を探してる それがなんのことか知…

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ILC
2.0
途中までは良いんだが『ウォールデン』同様段々と飽きてくる。
後半の失速っぷりはかなり酷い。

これが初めてのジョナスメカスだけど、メカスもまた、世界を救おうとかいう大義名分のないあくまで個人的な映画作家なように感じて凄く好きだった。
ここ一週間、家族がロンドンに来ていたお陰でむしろホームシッ…

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ウチダメカスは旅に出る前にたまにパニーニを食います
鑑賞時の眠気と相まって、思い返すたびにループ感が増す。3章の市場の火事が強烈で、そこで急に劇的になるのが面白い。

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