母に会うために故郷であるリトアニアに帰ってくるお話
念願のジョナス・メカス監督作品をようやく見られたが、本当に素晴らしかった!
本作は映画と言うより一種のホームビデオ(今で言うならVlog?)だが…
差し込まれるたくさんの窓
世界よ、こんなに愛しているのに
政治的なことが迫ってくると感じたけど、友人は政治が全く語られていないと言った
頭の中の会話が消えて、何を観ているかも忘れて、調和(統合…
このフィルムからあふれる光のありかを私も知っている。映画が終わった後も私の記憶と繋がれて回り続ける。記憶の集合体を顕然化しているような取り止めのなく見える編集も音楽と絶妙に呼応していることに今更気づ…
>>続きを読む一回目20210930
そうだよぼくも、ひゃくのまばたきへの途上 火の点きにくい、すこし湿った木漏れ日のなかに、故郷のにおいを現像することのできる花柄のやわらかい光を探してる それがなんのことか知…
これが初めてのジョナスメカスだけど、メカスもまた、世界を救おうとかいう大義名分のないあくまで個人的な映画作家なように感じて凄く好きだった。
ここ一週間、家族がロンドンに来ていたお陰でむしろホームシッ…