秋刀魚の味に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『秋刀魚の味』に投稿された感想・評価

3.5
小津安二郎監督の遺作。
男尊女卑文化とお節介。
戦後社会だからこその「負けてよかったじゃないか」が強烈だった。
鱧(ハモ)は覚えた。

ホロリと心に沁みる熱燗と秋刀魚の様な映画。妻に残された初老の男の孤独との対峙。それを知ってか家をなかなか出ない娘。ここまで庶民的な家族関係を描写するのに長けた監督はいないだろう。津田作品の中で一番好…

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maze
4.0

当時の雰囲気を知れたし、戦争経験者だからなのか演技プランなのかわからないけど
どこか常に感情が伴ってないような、全て俯瞰気味に話している役者さん達のテンションがとても良かった。
若者が嬉々としてしゃ…

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男性たちはいつも酒呑みながら下品なジョークで笑ったりグタグタ言い合ったり。岩下志麻、岡田茉莉子、そして毎度の杉村春子など、そんな男たちにプンプンしている女性たち。だけどみんな肝心な一言が口から出てこ…

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秋刀魚どうしたの巻

小津印の人情劇場
今観ると価値観がTHE昭和な、昔言葉がクセになるような時代をかなり意識させられるお話ではありますが、古き良き昭和の雰囲気も相まって見入ってしまいました
笠智衆…

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3.8

(旧友2人に嘘をかつがれて)「いやあ、ちょいと慌てたよ。」

嫁に行ってしまう娘を、送り出す父の話。
小津作品は棒読みの役者が多いけど、笠智衆さんは特に際立つ。でも本作は岩下志麻さんの美貌に見惚れて…

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4.0

このレビューはネタバレを含みます

建物の内装が和風でも洋風でも全部素敵。小物類のセットも隅々までオシャレ。昔の家具とか電化製品とか服装とか見られて楽しい。色が綺麗。画面がずっと美しい。
正直登場人物全員嫌いだ。別に悪人ばかり出てくる…

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主人公はお嫁に行く路子ではなく、
1人残される
(実際には次男の和夫がいるのだが)
父・周平である。
それにより、周平と旧友の会話のシーンが
多い。

私は監督の描く女子トークが好きなので、
そこが…

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4.0

娘を嫁に出す
ほろ苦さ。

娘の嫁入り問題を軸にして、父親の会社の上司や学生時代の同期を巻き込んで、とにかくおせっかいを焼くことがこの当時の日本の日常であり、ありふれた日常であればあるほど、その時代…

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このレビューはネタバレを含みます

いいなぁこの感じ、安心する。
独特の淡々とした喋りに寄り寄りカメラ、娘心はわからないけど、ひょうひょうと不器用ながらも優しさが滲み出るお父さんの周平(笠智衆)がいい。

お嫁に出した後の寂しさを表す…

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