笠智衆にまた泣かされた。
この時代にも長男夫婦のような今風の形があったんだ。
娘が嫁に行こうが行かまいが、形は違えども寂しいものなのね。
それにしてもひょうたん先生親子を惨めに描き過ぎてる感じはした…
淡々と進んでいく物語、テンポも良い。食事のシーンが多く、セリフ回しや表現は時代を感じるが品があり間合いも素晴らしく只々見入ってしまいました。
笠智衆さんの表情や酔った演技を始め役者さんの味わい深さが…
「敗けたからこそね、今の若えヤツら、向こうの真似しやがってレコード掛けてケツ振って踊ってますけどね。これが勝っててご覧なさいよ勝ってて!
目玉の青いヤツが、丸髷か何か結っちゃって、チューイングガム噛…
初めて小津安二郎監督作品を観賞。
笠智衆、遠野英治郎、杉村春子、同年代の3人が違う世代の人物を演じていたので少し脳がバグってしまった。
ストーリーは日常系で大きな起伏はないけれど、当時の時代背景が…
このレビューはネタバレを含みます
大きな起伏はない日常系の映画…
とはいいつつも、父親にとって大切に育ててきた娘をよそにやるというのはあまりに大きすぎる変更点なんだなぁと。
登場人物はみんなキャラクターが可愛いけど、今の価値観から…
まだまだ結婚の時じゃない、、
いやいやもう結婚しないとなぁ。
当時は今の日本よりも結婚に対しての意識がかなり強くあったのだろう。
それなら早く婚活をすればいいじゃないと考えるかもしれないがそういう…
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