派手な出来事はないが、名作だ。
つい見入ってしまう。
50年で世間の色んな価値観や縁組の仕方が変わることを考えると次の50年後にはどうなっているだろうか。
でも、人間の心情というのはそんなに変わるも…
このレビューはネタバレを含みます
2026/08/28 に移動中の機内で鑑賞。
個人的な解釈で雑に一言でまとめるなら娘をお見合いさせるかどうかを描いた映画。
今の時代の感覚から見たら、理解や共感ができないシーンが多々あり、そのこと…
価値観、風景、バーや居酒屋、時代背景、全てが昭和。
タイトルにある『秋刀魚』は出てこなかったけど、不思議と秋刀魚の味がした気もする。英題は『An Autumn Afternoon』で、秋という設定も…
小津の中でもトップレベルで好きな作品だった。今まで見なかったことに後悔。
まず驚いたのが小津監督の映画の中で珍しく多くの実景が起用されていた。それは、かなり意味を持たせていたと思う。映し出される街…
娘を嫁に出す父親と、嫁に嫁ぐ娘の感情の機微を描いた凄い一本。
過去の恩師の落ちぶれた姿とその娘の不憫さを目の当たりにし、自分の娘を嫁に出す決意をする。ただ、そこには「本当は嫁がせたくない」、と、「早…
父親の優しさと、その奥にある切なさが静かに伝わってくる作品だった。娘の幸せを願いながらも、娘が自分のもとを離れていく寂しさを抱える父親の姿が、とても印象に残った。
大きな事件が起こるわけではない。…
娘を早く嫁にやらなきゃと焦るけども、やったらやったで淋しい父の心情、というまあ小津の主題。でもそこに、なんで嫁にやらなきゃいけない?が問われたはじめての作品だと思う。男女の、それまでは多かれ少なかれ…
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