初めての小津安二郎作品。
めちゃくちゃ良さを感じる部分と、うわぁ昭和的だって拒んじゃう部分があるけど、私は退屈しなかった。
飲んでるシーンがとにかく多い。この時代ってとにかく娯楽が少なかったんだろう…
・『晩春』と確かに似てはいるのだが、父娘の関係性が『晩春』のそれより分かりやすい気がした。
・終盤、笠智衆が2階に続く階段を見るシーンにほぼ全てを持っていかれた。これまで滲み出ていたものが正面から撮…
35ミリ2003年のか?
娘が結婚して「葬式でもあったのか」「そんなもんだよ」(たしかこんな会話)をする笠智衆。小津がずっと作り続けてきたテーマってこれなのかな。(知らんけど)
年取っても酒飲め…
軽快な展開で結構すぐ観終わった。
ジェネギャというか、もはや時代ギャやから、当時の感覚やボケの感じにポカンな部分もあるけど、劇場のおっさんの笑い声などで中和された。これからこの見方がベストかもしれん…
やっぱこんな人間ドラマ小津にしか作れない。
娘を嫁にやることにした笠智衆のお話だが、そこにコメディ的な要素もあって、とても軽快で観やすい。
あと、息子の嫁を演じた岡田茉莉子が綺麗。吉田喜重の嫁らしい…
家族間のほろ苦い関係という時代も(きっと)国も超えた普遍的なテーマを扱っているのに、それと同時に独特のノスタルジアも醸し出せているのが素晴らしい。なぜか私まで懐かしい気持ちになってしまったなあ🌼
お…
このレビューはネタバレを含みます
2025/6/29 149本目
・今時「君結婚してるの?」みたいな会話もセクハラになるもんなあ。娘が家の世話をしているっていうのも違和感ある。娘は早く嫁に行くべき、嫁に行くことが女としての幸せとい…
劇的な演出を忌避しながら、人物や感情が脳裏に焼き付く。そして、みんないい顔をしているから、それだけで見ていて幸福感がある。
完全な構図と有機的に出入りする人物とカット、全てが計算されているのに、少し…
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