安藤昇が医者の役。やや説明くさいけど東映とはまた違った雰囲気で面白いし、オープニングの音楽と、安藤昇の左頬キズからの定点長回し(と言っても1分半くらい)がかっこいい!
戦後の混乱時に三国人と日本人…
左頬に傷の冷え切った目をした肝っ玉お医者さん。髭に黒縁眼鏡で外科手術。最低限火の粉は払う。回想の中では野戦服。慌てず騒がすたばこ吸い始める。異様な佇まいと歩く背中。弟を殺され短機関銃と日本刀でたった…
>>続きを読むタイトルが秀逸。
医者ではあるが元ヤクザだった主人公を本物のヤクザだった安藤昇が演じているので説得力が半端ない。
戦後の闇市を舞台に日本人と在日朝鮮人の抗争が描かれ、足を洗ったはずの主人公が巻き…
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