加藤泰はあまり観れていなくて、最近やっと追い始めて多分これで10本目。しかし、コレもなかなかの傑作でした。サブスクでも観れる作品ですが、ラピュタ阿佐ヶ谷でかなり良いプリントでフィルム上映で観れたのは…
>>続きを読む安藤昇が安藤昇じゃない演技をやってるのが新鮮。この人はボソッとした話し方をする時には本物ならではの迫力があるのだけど、声を張り上げるとどうも間の抜けた感じになっちゃう。そこが素人とプロの差か。若かれ…
>>続きを読む66年、カラー、シネスコ。加藤泰が松竹で撮った作品。
在日コリアンとの対決を描いているから、レイシズム作品かと思ったけど、30分ぐらいでそうではないと分かってきた。安藤昇が沖縄で戦っていたシーンか…
闇市の店主たちと土地利権を狙う三国人結社の抗争が激化するなか、地主で沖縄帰りの軍医安藤昇は店主たちの訴えにも沈黙しているが、血気盛んな大学生の弟と朝鮮系の娘が射殺されると、憎悪の連鎖を断ち切るために…
>>続きを読む中原早苗がうるさくてゲンナリするし、説明口調もうるさいし、談合が多く最後になるまで見せ場も少ない。が、沖縄戦のローアングル横流しや洞窟のシーンは忘れ難いものとなっているし、加藤泰がやってたことが塹壕…
>>続きを読む松竹株式会社