公開当時は映画漫画と言われたとある。(作品説明文より)
皮肉りかたや誇張や過剰さはキューブリック味がある。
ビール製造工場のラインを流れるビール。階段を降り満員電車にギュウギュウになる演出。
登場…
バスも電車も社員食堂も役所も大学講堂も人・人・人のとにかく何処もかしこも人だらけ!
戦後の人口増加していく定員オーバーな社会を揶揄した風刺コメディ。人生のレールから外れないように人を掻き分け上手いこ…
おもしろい構図にも笑えなくなってくる憂鬱、そしてなんだかノリきらない、このジャケは詐欺、!
この時代にもうこんなこと言われてたんだな、、60年経ったいまになってもこの映画から発せられる問いが通じてし…
スカパーにて。市川崑のわりと初期の作品。大映。
当時の世相を皮肉タップリに笑いものにするブラックユーモア。とはいえ、昨今の日本にも通じるんじゃないかしら?
一流大学を卒業してビール会社に就職。満…
皮肉のはずが、その後この国は60年間もこんな働き方をつづけているという事実。
10分で終わる仕事に8時間かけなさいと言って優秀な大学生を自殺に追い込む日本万歳w
大学の卒業式から始まって小学校の…
大映製作、市川崑監督作品。京都文化博物館フィルムシアターで鑑賞。閉塞的な社会への風刺を喜劇調に落とし込んだブラックコメディ映画。
主人公の茂呂井民雄は日本の最高学府である平和大学を卒業後、大手ビール…