ペパーミント・キャンディーのネタバレレビュー・内容・結末

『ペパーミント・キャンディー』に投稿されたネタバレ・内容・結末

線路の上を走る列車が、逆再生になっているように、時間を遡行しながら破滅的かつ暴力的なヨンホの過去が語られる。自己の崩壊を遡行して描き、その原因となった出来事を探るという、成長物語を二つの意味で反転し…

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主人公のヨンホが同窓会に参加し、そこで線路に入り自殺するところから話が遡っていく。初恋の女の人がいたが軍隊に行って足を怪我して警察に就職した辺りから完全に人が変わってしまい、その後もなんとなく初恋の…

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『ペパーミント・キャンディー(1999年)』。初めての韓国映画。かなり重苦しさが残る。一人の男の人生が破滅した瞬間から、数年ずつ巻き戻し、20年前にたどり着くまで、いくつかの章に分けられる。130分…

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◆あらすじ◆
1999年の春、同窓会のピクニックにスーツ姿で現れたキム・ヨンホ(ソル・ギョング)は情緒不安定で旧友たちに構わず、ただいたずらに暴走し、線路の上に立つ。電車がヨンホに近づいていく中、ヨ…

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イ・チャンドン監督🤗✨

キッツゥ…。

「カリボン蜂友会 」が20年前に同窓会でピクニックに行った鉄橋の河原で再び同窓会。
主人公も向かいますが、鉄橋に上がり自殺を図ります。
主人公がどうしてこう…

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自暴自棄の40男が鉄道自殺をするところから過去に遡っていく。結局は20年前の光州事件の時に誤って女子高生を撃ち殺してしまったことがトラウマになっていたことが分かる。そのことが心の大きな負担になったこ…

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バッドエンドではなく遡る構成にする事で絶望→希望へ。発明だと思う。構図も◎🐁

最初はなんだか可哀想で
何があったんだろうと心配しながら見始めたが
クソ野郎すぎてまじで死ねやと思った。
人生後半から人生が巻き戻されていく
なるほど全部軍隊か
私の推しは人望熱く沢山賞賛されて戻っ…

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時系列バラバラ系なので、初見で汲み取りきれなかった点も多く、もう1度観たい…!


統制する側であるものの、国家権力の歯車として、消費されてしまう悲しい主人公。でもその悲しさ、可哀想さだけでなく、彼…

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光州事件での原体験トラウマ

軍隊→警察→経営者
と職を変えていった主人公

韓国の歴史と連動する形で、冒頭の列車轢死自殺シーンから20年前の人生が振り返られる

電車の線路を走る主観ショットが象徴…

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