"彼女が降られてる雨に俺も降られ、彼女が見てる雨を俺も見てる"
イ・チャンドンの映画の鑑賞前には、いつもある種の覚悟をしてから観るが、まさかここまでとは。
男の虚しさ、情けなさ、身勝手さ、心の弱…
自殺行為から過去に遡って行く、
興味を持ってしまうので、
構成は良かった。
しかし、
主人公に共感できなかった。
自身で選択し、なるべくしてなったんだろ。と思う部分もある。
その選択の背景をラスト…
構造の美学。
時系列を遡っていくことによって、奇怪な行動やセリフに一気に説得力がもたらされる。今はもう会えない人、もう一度会いたい人、過去にやってしまった失敗。
不可逆性を突きつけられれば突きつけら…
序盤かなり冗長に感じた。それは主人公の歴史を丁寧に丁寧に振り返っていくために、映画の目的意識(主人公の問題意識)が曖昧だからだ。実際主人公は「誰のせいでこんなクソみたいな人生になったのかわからない…
>>続きを読む重い内容だけどジメジメしてない。むしろ映画タイトルのような爽やかささえ感じる不思議さ。これは全体を通して内容と対比的な美しい音楽に包まれているからだと思う。
少しづつ過去に戻っていく構成のため、1…