ロンリーハートの作品情報・感想・評価・動画配信

「ロンリーハート」に投稿された感想・評価

CHAZZ

CHAZZの感想・評価

4.5
最初に言っとく。
ラストのシーンが最高!

映画で観たけどDVDで再視聴。
やっぱり上質なサスペンス。

最初から最後まで無駄のない脚本。
ラストまで集中が途切れず観れる数少ない作品。

骨太の内容なのに、洒落たセリフや演出が小気味よい。

いわゆる結婚詐欺師を追い詰める刑事物なのだが、サルマ・ハエック演じるファムファタールが現れることで様々な賭け違いが始まり惨劇が始まる。

詐欺師役のジャレット・レトとその愛人サルマ・ハエックがステージを華麗に映えさせるとするならば、ジョン・トラボルタは奥行きと深みを与えている。

サスペンスが好きな人なら見逃してはならない一本と推薦しよう。
draw

drawの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「ラスト・フル・メジャー」どうしようかで監督試し。
髪の毛抜いてのジャレッド・レトの気合いも凄いが、こういう役は合ってる。
エルマー刑事の相棒チャーリー(ジェームズ・ガンドルフィーニ)とてもいい役者。
マーサ役のサルマは実物よりだいぶ良くしたなぁ。ま、いいか
ラスト手前の遺体発見シーンってセブン意識してないかい?
全体的にセピア調。古い時代としての映画の作り込みはよい
戦後夫を亡くした女性達を狙った悪質な詐欺と殺人。異常な二人が出会った事により広がった悲劇の物語を知るのにはよい映画

1940年代アメリカでの実際の事件。
監督はこの刑事の実の孫。
男女ペアの犯罪者
レイモンド・フェルナンデス
(優秀な英国スパイだったが、頭の怪我をおってから過剰な性衝動抑えられず、結婚詐欺師となる)
マーサ・ベック
(子供の頃から激しい性欲を発散する事が叶わず、看護資格取得した事を機に単身地方へ就職。男漁りが酷く、そのせいで仕事を何度もクビになっていた)


※reaction memo
ニューヨーク。ナッソー署1949
結婚記念日指輪外して自殺。妻のアニー
愛人レネ。
息子エディには厳しい。父と似てる
息子に「何にもわかっちゃいない」最悪の言葉。
終わりなき犯罪の取締りに疲れ。自身に仕事と言い聞かせ。
野蛮な警官達。
フェルナンデス。髪薄い
子供との夢。嘘?
電気代で場所バレる。
スーパーの出来事と妊娠(しかも子供の名前マーサ)
隠し事と気付いているのに。いい妻
妻と子供。胸糞
ミシガンでは死刑無し、ニューヨーク移送の為協力。

マーサ。束縛する女。嫉妬。強い女。いや狂った女。
レイモンドは私の物。
人殺しするまで人を愛した事ある?

新聞恋人募集欄ロンリーハート・クラブ
寂しい女殺し。
電気椅子
心の闇
akrutm

akrutmの感想・評価

4.0
1940年代後半に実際に起こった殺人事件の犯人である男女カップルと、事件を捜査する刑事たちを描いた、トッド・ロビンソン監督のサスペンス映画。自殺で妻を失った刑事のエルマー・ロビンソンは、ある女性の自殺に疑問を感じ、捜査に乗り出す。一方、新聞の交際相手募集欄を利用して結婚詐欺を行っていた男性レイモンドとその過程で彼と知り合ったマーサは、兄妹を装って詐欺を働いていく。時間の異なる2つのプロットが並行して描かれ、そのうちにひとつの事件に収斂していく。

全体的に手堅くまとまっている良作であり、時間を忘れるほど集中して見てしまった。すっかり太っちょのジョン・トラヴォルタ演じる刑事にまつわる過去の出来事がややほったらかしの感はあるが、捜査にあたる刑事たちのヤサグレ感や、レイモンドとマーサが結婚詐欺から殺人に発展していく展開はなかなか見応えがあった。実物のレイモンドは禿げていたので、彼を演じたジャレッド・レトは前髪を剃ったそうである。一方、マーサを演じたサルマ・ハエックはちょっと美人すぎるかもしれない。実際のマーサはもっと体格がよく、スパニッシュではない。

・実在の刑事エルマー・ロビンソンは、トッド・ロビンソン監督の祖父にあたるそうである。
・電気椅子による死刑執行のシーンもきちんと描いているが、結構えげつない。
きょん

きょんの感想・評価

3.2
殺人鬼のカップルが実在してたとは恐ろしい。
マーサの愛なのか嫉妬なのかが凄まじく
常軌を逸してる。
マーサ役の俳優さんの演技が迫真で
目が離せないし、最期まで肝が据わってて素晴らしかった。
死刑執行を見届けるって…嫌だな。
JohnNY

JohnNYの感想・評価

3.8
A+3.8
結婚詐欺師カップルは次々と富裕層の女性から財産を騙し取る。女の嫉妬から殺人も冒していく。彼らを追う刑事たちはこの2人の足跡に轟然とし、追い詰めて捕らえる。人間の悪がこれでもかとリアルに表現される。主犯演じたジャレットレトが光る。映画の評価はもっと高くていい。
『地獄愛』と同じモデルでも身を滅ぼす哀れさが退廃的な物語へとカモフラージュされていた。美貌を武器に思いのまま弄ぶ…って、こんな女優使ったら卑怯だろ!笑。
タイトルがメロドラマ風なのでスルーしてたけど見てみたら面白かった。犯罪者が自分より酷い犯罪者に会ってしまった為に地獄へまっしぐら!ってお話でした。実話なのね~。電気椅子に比べたら薬で死刑ってまったく痛くないよね。末期ガン等で苦しみながら死ぬ善良な人とある意味安楽死の死刑囚…考えてしまう。
890411

890411の感想・評価

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役作りのために、髪の毛抜いてハゲつくるなんて。サルマもどうせやるなら20kgの体重増で挑んでほしかった。
きのこ

きのこの感想・評価

3.8
サルマ・ハエック見たさに。あの色香には何人も抗えません。主人公も引きずり込まれたね。面白かった。
otomisan

otomisanの感想・評価

4.6
 孫監督にとってふたりの忌まわしい事件も、まだしも分かりやすい分、御しやすい対象だったろう。むしろ、その傍らで描かれる祖母の自殺の詳らかでないところにどんな想像を盛り込んだのだろう。結婚詐欺の片棒、マーサの血みどろの狂態を支えた骨絡みレイモンド狂いか何かの腑に落ちやすさ、いかな狂気の持ち主とはいえその一途さは悪どくも美しくさえ感じる。
 祖母の、というよりはロビンソン刑事の妻が、若くして自殺する結婚記念日、その日までの刑事の実績が食卓で夫の代わりに場を占める中、妻を返上してなお自殺し、刑事の業績の一コマとしてファイリングされる事を望んだとは思われない。しかし、刑事の生きる世界に遂に一場を占めて沈黙する事に奇妙にも哀しいような哀れなような気がする。
 そして、それと対蹠的に、夫を攫って往く殺人者たちのとりわけあさましい二人の行状と誰を殺してでも生きて二人してあろうとする業を前に、むしろ死んで済ましてしまう事の不思議さのような事を覚えて止まない。
 わかりやすく果たされる殺人に対し、なにも本当の事が知れない気な妻と母と祖母の退場が導くのは、結局残されて戸惑う者たちの残されたなりに生きねばならない、それでもいいから生きていこうという思いであろうか、割切れないのだが、ただ後を引くのだ。
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