髑髏や吸血鬼の巣窟のような幽霊船が大洋を彷徨う物語かと思いきや、オカルト風な復讐劇だった。松岡きっこ、岡田真澄のバタ臭さと、悪役ヴァイプレーヤー達の熱演が、無国籍な怪談噺の雰囲気を醸しだしている。松…
>>続きを読む 「お姉さん達の倖せを奪ったのはあなただったのね」
「きっこさん、この後岡田さんに服を破られ胸が露になるシーンです」(監督)
「そんな話聞いていないです!絶対に嫌です!」(きっこ)…
B級映画によくあるクライマックス一点主義な映画だった
時代にしちゃクライマックスの溶解描写は良く出来てるんだけど
それまでが適当
漂流船という最高の要素があるのに一切活かされず小池朝雄達が消され…
潜水夫の山本紀彦が骸骨と一緒に鎖で繋がれて水死体であがってくるとこがイイ。バーバラスティールぽいきっこさんや銀縁神父の真澄とバタ臭いキャラ、アル中というよりかシャブ中にしかみえない内田朝雄やら。そし…
>>続きを読む脚本は雑だが、或いは雑だからこそなのか、不思議なお話である。港町と幽霊船、ということで「ザ・フォグ」や「ゾンゲリア」的な怪奇風味を期待できるし、双子の勘的なアイデアもクローネンバーグみたいで、なかな…
>>続きを読む酷すぎる。
松岡きっこが、バーバラ・スティールの如く三白眼、つまり怪奇女優として適性がある事は認めるが、それ以外が…!
ざ・日本のホラーって感じの幽霊が悪党に復讐するプロットだから全然怖くもないし、…
ぐふぅ…マシンボーイってば西村晃の水戸黄門が東野英治郎の水戸黄門と同じくらい大好きなんに、本作の西村晃の気持ち悪さつったら…スンスン、マシンボーイは印籠パワーで悪党を跪かせ呪霊を滅する西村晃が観たか…
>>続きを読むメインキャラクターは神父で葬り方は埋葬。暗がりの中蝋燭を持って歩く松岡きっこの顔(説得力が凄い)にイタリア辺りのゴシックホラーを連想させられる。陰影の付け方がやたら格好良い。
上下を意識させる演出が…