海辺の別荘と、年老いた姉妹。日が登り暮れていくだけの一日に、特別なことは何も起こらない。そこにあるのは積んだ年月と紡いだ記憶。二人の声に、表情に、浮かび上がるそれらは今もなお鮮明だ。これ以上ドラマチ…
>>続きを読むライト〜ブライトトーン
彩度が高く、光が白い
影も濁らない
冒頭はモノクロ モノクロも鮮やかでしたバラの赤がパキッと目立つ
のっぺりした水色の空
肌はホワイト、サーモンピンク、ピンク寄りのブラウン…
この2人が主演なだけで価値がある。2人ともすんごい歳なのに普通に演技してるし、生涯女優ってかっこよすぎる。2人だけの姉妹、残された時間も少し、広大な自然の中で思い出話したり喧嘩したりほのぼのと暮らし…
>>続きを読む評判通り穏やかな作品でした
高齢のリビーとサラ姉妹
最初、どちらがベティ・デイヴィスがわからなかったが声でわかった
リリアン・ギッシュの可愛らしい&美しいことといったら!
撮影当時、既に90才を…
小さな島の海辺の別荘で鯨が来るのを楽しみに夏の間毎年やって来る老姉妹
家の掃除をして庭の花を摘んで飾り外で絵を描く
姉の方は視力が失われているけど二人で海岸まで一緒に散歩して鯨を探す
お客様を迎える…
もう40年近く前の作品。当時は確か話題になっていた記憶はあるが、見たかどうか記憶があやふや。
見始めてこれは見ていないやつと安堵。とはいえ、枯れ行く老人たちのお話であり、決して喜ばしさが生じるわけで…
このレビューはネタバレを含みます
・渋谷のBarにこの映画のタイトルの店があり、どんな映画か気になり鑑賞。
・八月の鯨というタイトルから夏のゆったりとしたバカンスのような時間が流れるゆったりとした映画。タイトルとシチュエーションがば…