フィリップ・ガレルの貴重なサイレント映画。(尤もサイレントになったのはジーン・セバーグの鶴の一声によってらしいが)
内容としては簡単に言うと早回しを使わず長めのカットで構成したジョナス・メカス的作…
久々に劇場で映画を観ているという感覚にさせてくれた
35mmフィルムの懐かしいかんじが好き
ジーン・セバーグ、やっぱり役者だなぁと思った
およそ2~3分のシーンの中で喜怒哀楽が3周くらい移り変わっ…
ティナ・オーモンの官能。そして痛み苦しみ絶望悲しみ怒り、セバーグの憂いを掬い取るカメラの親密さよ。モノクロの濃いコントラストに刻まれる鏡面の鮮烈。はじめはこれは寝るかもーと思ったけど自然光の無邪気さ…
>>続きを読む同じ長さの「ギター~」の二倍くらい短い体感速度。
普通に最高だった。
ガレルって話を作るのがちょっと下手だよねって思うところが多い。
僕がバカなのかもしれないんだけどどの作品みても何も覚えてなくて…
上映が始まってから「そういえばサイレントだった。何の心構えもしていなかったな」と少し焦ったのだけどとくに心配はいらなかった。同じことを別の監督がやると眠いのだろうなあ。朝10時にチケットを買いに行っ…
>>続きを読むガレルのやりたいことというか、これが真髄なんじゃないかと邪推してます。
映画ではない、全くなプライベートな活動写真。
ひたすら悲痛で死に溢れてる。本当に恐ろしい。
あのエクストリームクロースショット…