原作を昔読んだが、細かいことは覚えていないので映画がどれほど原作に沿っているかわからないが、これほど気が滅入る家族の話だったろうか、と思った。そもそも父親が再婚しなければ良かったのに、時代的に再婚が…
>>続きを読む幸田文の自伝的小説の映像化作品。ドラマに出てくる、森雅之が演じる小説家の父親は幸田露伴がモデルになる。
原作は未読だが、物語の途中にある関東大震災は省略されている。
当時の不治の病である結核ものだが…
不良化したあげくに結核に倒れる弟(碧郎)と、
勝ち気な性格ながら縁談は全て断り弟に愛情を注ぐ姉(げん)、
2人の深い絆を描いた作品。
作家で家族の問題の本質から逃げる父親、
片足・片手がリュウマチ…
2025/2/10日曜日BS4kデジタル修復版14:30〜
65年前の映画
私が知っている岸さんとは違うが、美しい岸惠子
岸田今日子と田中絹子の声 声は変わらないのかな
大好きな江波杏子さんも…
1960年、市川崑監督作品。
姉(岸恵子)は女学生、弟(川口浩)は高校生、父親(森雅之)は作家、後妻の母親(田中絹代)はリウマチがひどくて寝込みがちだ。
弟は父親に甘やかされ、おまけに要領が悪いので…
銀残しの元祖だから観た。
でもそんなに銀残しの有り難みは感じなかった。海を映したカットだけハッとしたかな。もっとちゃんとしたモニターで見てたらまた違ったのだろうか。
わかんないけど、銀残しって日本家…
幸田文の原作を水木洋子が脚色、市川崑が監督した名作。宮川一夫の銀残しの技術は、後の市川作品に活かされている。岸恵子と川口浩の姉弟も良いが、。両親が田中絹代と森雅之というのも凄い家庭だ。
蠍座にて、フ…
脚本家 水木洋子さんを知りたくなって。昔見た時は 地味だなーと特に印象に残らず。今みると大分違う。
山田太一や向田邦子に通じる 家族ドラマの先駆けのよう(ギスギスした きしみがメインというか)ケア…
今年IMAX®️公開もされる、
デヴィッド・フィンチャー『セブン』に先駆け、彩度の低いコントラストの引き締まった何とも言えぬ雰囲気を醸す“銀残し”の映像技法が使われた初の作品。撮影は、黒澤明や多くの…