首領(ドン)を殺(と)った男の作品情報・感想・評価

『首領(ドン)を殺(と)った男』に投稿された感想・評価

4.0

どんな組織でも上役は2パターン存在する。
一つは実力と器量を併せ持った「なるほど!」と誰もが頷くタイプ。
もう一つは実力は最低限ながら人を蹴落としてきたタイプ。

この作品の松方弘樹さん演じる男は抗…

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出所して来た松方が、かつての兄弟分、夏八木が首領にのしあがり、松方が目障りになっていることを知る。当然タイトル通り、首領を殺るわけだが、そこに至るまで、血が流れる。そのエピソードが面白ければいいのだ…

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とも
4.0
良い時代は懐かしく美しい…

日下部五朗×中島貞夫×高田宏治
刺青:毛利清二

東映の職人の力強さに酔う。

高田宏治のカメオ出演、ニヤケ顔が見れます。嬉しい。
陣野
3.6
東映ヤクザ映画ごった煮同窓会的作品(出席率三割)。任侠モノ、実録モノ、女組長モノの三つを足してVシネマで割ったような…なんというか90年代の投げやりに楽しんだもの勝ちみたいな空気感が妙に懐かしかった
3.3

首領になった男の続編かと思いきや全く異なる東映実録極道映画の終止符作品というややこしいタイトルwww

殺人罪で服役していた宝来が出所し盃を交わした弟分の大木戸は組織を拡大し全国組織の会長におさまっ…

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2.2
仁義なき戦いから、たった20年。
観ているこちらが悲しくなる。

2024/8/16 東映チャンネル 

実録路線でもないVシネ。😅
ストーリー的には特段目新しくはなくなんでそんなことで揉めるのかよくわからない。
結局最後みんな死んでしまうのが破滅的なのが王道の…

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東映実録路線最後の一作ということで、公開年も1994年と北野映画が生まれてそこそこ経ってから。内容も、「つとめを終えて出てきたらヤクザ社会の環境が変わっていた」というよく知った内容で、実録映画総決算…

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2.5

かなり面白くないのだけど。実録ものの最後ということか。なんか全体的にまったりした感じで、主人公の宝来蘇鉄もいい歳をしたおっさんである。若者からみれば父親というところか。長い刑期を終え、第二の人生であ…

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最後の東映やくざ映画

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